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基幹統計調査における母集団名簿の状況

1 審議の経緯

 評価分科会において、事業所及び企業を対象とする基幹統計調査における欠測値対応について審議を行ってきた中で、基幹統計調査でも母集団名簿の整備状況において課題等があるものが一部見受けられた。正確な統計の作成という観点からは、調査のベースとして適切な母集団名簿が整備されていることも重要であるため、第11回評価分科会(令和3年6月23日)において、統計調査における母集団名簿の整備状況について確認すること、事務局において現状の把握・整理の上、それらの結果等を踏まえて、評価分科会において必要な審議を行うことが決定された。

2 照会結果

 当該決定に基づき、総務省として、基幹統計調査における母集団※名簿の整備について、各基幹統計調査における母集団名簿整備の状況(令和3年4月1日時点の状況)を統計委員会担当室事務局より各省に照会し、以下資料のとおり整理した。
 (なお、事業所・企業等以外(世帯・個人等)が調査対象の基幹統計調査の場合においては、経常的な母集団名簿を整備しそれを更新していくという方法は基本的にとられていないため、調査客体名簿の作成方法について確認した。)
※ここでいう「母集団」とは、標本調査において推定の目標となる「目標母集団(the target population)」を指しているのではなく、実際に標本抽出をする標本抽出枠である枠母集団( the frame population )を示している。

資料1 事業所・企業等が調査対象の基幹統計調査の場合(各府省への照会結果を事務局にて整理したもの)PDF
資料2 事業所・企業等が調査対象の基幹統計調査における調査対象PDF
資料3 母集団名簿の情報源に用いられている行政記録情報PDF
資料4 母集団名簿の情報源に用いられている統計調査の結果PDF
資料5 母集団名簿の情報源として事業所母集団データベース、他統計、行政記録情報以外の情報源が用いられている統計調査PDF
資料6 事業所・企業等以外(世帯・個人等)が調査対象の基幹統計調査の場合(各府省への照会結果を事務局にて整理したもの)PDF
資料7 基幹統計調査における母集団名簿の整備状況の確認作業における調査票の分類整理PDF

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