平成30年度 SCOPE採択案件(北海道管内)
・掲載内容は、新規採択時の内容です。
・各研究開発課題名にリンクしている研究概要図等(PDF)は、新規採択時に研究代表者から提出された資料です。
【重点領域型研究開発】ICT重点研究開発分野推進型(2年枠) フェーズ2(平成30年度、令和元年度)
- 研究代表者
湧田 雄基(わくだ ゆうき)(北海道大学)
- 研究分担者
小川 貴弘(おがわ たかひろ)(北海道大学)
- 概要
本研究開発では、土木構造物等の社会インフラの維持管理分野において蓄積されているデータを対象とし、現場業務の効率化を目指したデータサイエンスの実用化に取り組む。データクレンジングおよびデータ調製や分析等のデータサイエンスの手続き技術に関する研究開発を行うとともに、有効なデータサイエンス手順に関する知見を整理する。さらに、それらのデータサイエンスノウハウの共有や利用が可能なクラウドサービスを試作し、データサイエンス試行を支援する。
- 期間
フェーズ2:2か年度
【重点領域型研究開発】ICT重点研究開発分野推進型(3年枠) フェーズ1(平成30年度)、フェーズ2(令和元年度、2年度)
- 研究代表者
長谷山 美紀(はせやま みき)(北海道大学)
- 研究分担者
小川 貴弘(おがわ たかひろ)(北海道大学)
高*橋(*たかははしごだか) 翔(たかはし しょう)
原川 良介(はらかわ りょうすけ)
- 概要
本研究開発では、札幌市のディジタルサイネージ空間を実証拠点とし、自治体が提供する観光コンテンツに対する利用者の視聴動作データを用いて、注目する情報を推定するシステムを構築する。システムは、SNS等からコンテンツを収集する機能を備えている。この機能により、自治体は、自ら提供するコンテンツに限らず、多様なコンテンツに対する注目情報を把握することができ、自治体が発信すべき観光コンテンツの選定が支援される。本研究開発では、提案技術の社会実装に向け、利用者の端末でアクセス可能なシステムの実現を目指す。
- 期間
フェーズ1:1か年度、フェーズ2:2か年度
【電波有効利用促進型研究開発】先進的電波有効利用型 フェーズ1(平成30年度)、フェーズ2(令和元年度、2年度)
- 研究代表者
宮永 喜一(みやなが よしかず)(北海道大学)
- 研究分担者
筒井 弘(つつい ひろし)(北海道大学)
- 概要
8K映像などの超高精細映像を圧縮し、無線により送受信できる低消費電力型IoTシステムの設計・開発・実現を目指す。高度な極低消費電力技術によるネットワークシステム全体の消費電力を、既存の低消費電力型システムの1/50まで低減する。OFDM による周波数利用効率の高度化、MIMO に基づく空間多重による高効率化、本研究開発で提案・開発・実現する高性能無線通信システムに基づく時間分割による極低消費電力化を実現することで、新たな電波有効利用技術の提案・開発を行う。
- 期間
フェーズ1:1か年度、フェーズ2:2か年度
*本事業では、研究開発を
「フェーズ1」と「フェーズ2」に分けています。
「フェーズ1」(1か年度)
本格的な研究開発を行うための予備実験、理論検討等の研究開発を行い、優れた成果が得られるかどうかの実行可能性や実現可能性の検証等を実施。
「フェーズ2」(最長2か年度)
本格的な研究開発を実施。
※フェーズ1及び2はローマ数字ですが、機種依存文字のため算用数字で記載しています。
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