平成26年度成果概要報告(富士通株式会社)

1.制度名

デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発

2.補助対象事業名

聴覚障害者向け会議支援システムの研究開発

3.補助事業者名

富士通株式会社

4.研究開発課題の全般について

  1. (1) 補助対象事業の概要
    聴覚障害者が参加し、内容が理解できる会議をサポートするための会議支援システムの開発を行う。
  2. (2) 補助対象事業の目的
    聴覚障害者が持ちこんだ機材をもちいて、聴覚障がい者が参加し、内容が理解できる会議を迅速に開催することが可能となる。
  3. (3) 研究開発期間
    平成25年度〜平成27年度
  4. (4) 補助金(前年度までの累計)
    9,345千円

5.平成26年度実施部分について

  1. (1) 平成26年度補助金
    9,490千円
  2. (2) 研究開発の実施内容
    平成25年制作プロトタイプのユーザビリティを改善し、実運用できる会議システムを提供する。またカメラ装置やAR装置によるサウンドビジュアリゼーションを実現するシステム、及びスマートフォンのマイクによる音声入力のシステムの開発を行う。

6.平成26年度実施部分における研究開発課題の成果や評価結果について

  1. (1) 研究開発の成果
    実運用できる会議システムを制作して、商品版として商品化する(平成27年5月)。
    上記会議システムのアプリ上に表示される音声認識された文字をウェアラブルデバイス上の表示として実現するプロトタイプの制作及び評価を行い、来年度にさまざまな会議でのシーンの使い方に対応する予定である。さらにスマートフォンのマイクで音声入力を行い会議システムに参加するプロトタイプを制作し評価を行った。
  2. (2) 研究成果の応用状況、利用状況
    平成27年5月に、研究成果の一部を商品化予定
  3. (3) 論文数 0件
  4. (4) 被引用論文数 0件
  5. (5) 特許申請件数(国内) 1件
  6. (6) 特許取得件数(国内) 0件
  7. (7) 特許申請件数(海外) 0件
  8. (8) 特許取得件数(海外) 0件
  9. (9) 受賞数(国内) 0件
  10. (10) 受賞数(海外) 0件

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