1. 平成22年度第4回政治資金適正化委員会の議事録について、委員から了承された。
2. 事務局から「政治資金適正化委員会における取組及び検討状況についてのとりまとめについて」、「登録政治資金監査人の登録及び研修状況(たたき台)」、「政治資金監査に関する具体的な指針(たたき台)」及び「少額領収書等の写しの開示請求が権利の濫用又は公の秩序若しくは善良の風俗に反すると認められる場合の具体的な指針(たたき台)」についての説明が行われ、委員から了承された。(資料1-1〜1-4)
3. 事務局から「政治資金監査報告書の記載内容等に関する調査結果【都道府県選挙管理委員会分】」についての説明が行われ、以下の意見及び質疑が交わされ、意見を踏まえて資料の一部の修正を行った。(資料2)
○ 政治資金監査を受けた収支報告書が未提出の国会議員関係政治団体に対してどのような対応をしているのか。
→ 総務省及び都道府県選挙管理委員会から政治団体に連絡をとり、提出を求めている。なお、総務大臣届出分の現職の国会議員に係る国会議員関係政治団体では、収支報告書の未提出はない。
○ 参考事例について、都道府県選挙管理委員会から寄せられた意見であるということを明確にした表現にした方が良いのではないか。
→ 上記意見を踏まえた資料の一部の修正を行った。
○ 政治資金監査報告書の記載に当たっての留意事項について、説明会だけでは、全ての政治資金監査人に対して周知・徹底を図ることが難しい面があるので、士業団体を通じて、周知徹底する方策を検討するべきではないか。
→ 士業団体のご協力をいただいて、どのような対応ができるか、検討したい。
○ 政治資金監査を行うに当たってのチェックリストはあるが、政治資金監査報告書を提出するに当たってのチェックリストは作成されていない。監査報告書に自署をしていないなどの形式的なミスを予防するために、政治資金監査報告書を提出するに当たってのチェックリストを作る必要があるのではないか。
→ 政治資金監査報告書を提出するに当たってのチェックリスト作成について検討したい。
4. 事務局から「政治資金監査に関するQ&A」についての説明が行われ、委員から了承された。(資料3)
5. 事務局から「登録政治資金監査人の登録者数及び研修等の実施状況」について説明が行われた。(資料4)
6. 事務局から「平成22年度フォローアップ説明会の実施状況及び参加者アンケートの結果」について説明が行われた。(資料5)
7. 事務局から、今後の議論の進め方等についての説明が行われた。