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アマチュア局のドローン等運用について

 ドローン等にてFPV(First Person View)といった画像伝送のためアマチュア無線が用いられることがあります。この場合は、アマチュア無線技士(操作範囲を含む無線従事者資格)及びアマチュア無線局免許が必要です。
 
 なお、アマチュア無線とは、金銭上の利益のためでなく、専ら個人的な興味により行う自己訓練、通信及び技術研究のための無線通信です。そのため、アマチュア無線を使用したドローンにて利益を目的とした仕事などの業務に利用することはできません。
 
 また、FPV等では5GHz帯のアマチュア無線が用いられることがありますが、5GHz帯のアマチュア無線は、周波数割当計画上、二次業務に割り当てられています。そのため、同一帯域を使用する他の一次業務の無線局の運用に妨害を与えないように運用しなければなりません。特に、 5.7GHz帯では無人移動体画像伝送システムが用いられているほか、5.8GHz帯は、DSRCシステムに割り当てられており、主として高速道路のETCシステムや駐車場管理等に用いられていますので、それら付近での使用は避ける等、運用の際には配慮が必要です。
 
アマチュア無線によるFPVドローン利用時の注意事項別ウィンドウで開きます(総務省 電波利用ホームページ)

 

お問い合わせ先
無線通信部 陸上課 公益企業担当 
TEL:(082)222-3369(受付時間:8:30〜12:00・13:00〜17:15)

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