総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 中国総合通信局 > 「ICT利活用セミナー」を開催 〜AI×ICTによる地域社会DXの推進〜

「ICT利活用セミナー」を開催
〜AI×ICTによる地域社会DXの推進〜

  中国総合通信局(局長:梅村 研)は令和7年7月24日、オンラインにより「ICT利活用セミナー 〜AI×ICTによる地域社会DXの推進〜」を開催しました。
 本セミナーは、急速に進化するAIやICTの最新動向を共有し、それらをどのように社会課題や地域課題の解決に活かしていくかを考える場として開催したものです。

 はじめに、基調講演として、慶應義塾大学教授の大槻知明氏より、AIとICTと通信分野の事例として、次世代の通信方式として期待されている「画像生成AIに基づくセマンティック通信」について講演いただきました。
 続いて、3名の講師から、防災、交通、社会インフラの各分野において、自治体が直面する喫緊の課題に対し、AIとICTを活用した事例の紹介を行っていただきました。
 セミナーには、159名の参加があり、イベント終了後に実施した参加者アンケートでは、セミナーの内容について、「AI、ICTに係る利活用事例について、具体的かつ最新情報を収集できるとても良いセミナーだった」や「実務に役立つ実践的なテーマを引き続き紹介いただきたい」との声が寄せられ、AIとICTを活用した業務の効率化や地域課題解決に資する情報発信の場として実りあるセミナーとなりました。
【基調講演】
演題:画像生成AIに基づくセマンティック通信
講師:慶応義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 大槻 知明 氏
【事例紹介1】
演題:AIを用いた河川管理の高度化PDF
講師:鳥取県 中部総合事務所 県土整備局 計画調査課 課長補佐 林原 伸生 氏
【事例紹介2】
演題:NTT西日本グループにおける自動運転EVバス事業の取組みPDF
講師:NTT西日本株式会社 事業開発部長 兼 Navya Mobility SAS 取締役 宮崎 一 氏
【事例紹介3】
演題:AIを活用した道路異常検知PDF
講師:株式会社イーグリッド 代表取締役CEO 小村 淳浩 氏
 ICTの利活用は、地域住民サービスの向上や新たなビジネス・雇用の創出等による地域活性化や地域課題の解決を図るために非常に有効です。
 中国総合通信局では、『デジタルのチカラで 地域を高め 未来を拓く』をキャッチフレーズに、安全安心で持続可能な地域社会の実現に向け、関係の皆様にご協力いただきながら、地域課題解決のためのデジタル技術を活用した取組を進めてまいります。
 
主催 中国総合通信局、一般社団法人電子情報通信学会中国支部
共催 中国地方非常通信協議会、中国情報通信懇談会、中国地域ICT産学官連携フォーラム
後援 国土交通省 中国地方整備局、中国運輸局
協賛 情報通信月間推進協議会
≪開会挨拶≫ ≪基調講演≫
中国総合通信局長 梅村 研
 
講師:慶応義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 大槻 知明 氏
 
中国総合通信局長 梅村 研 【講師:慶応義塾大学 理工学部 情報工学科 教授 大槻 知明 氏】
≪事例紹介1≫ ≪事例紹介2≫
講師:鳥取県 中部総合事務所 県土整備局 計画調査課 課長補佐 林原 伸生 氏
 
講師:NTT西日本株式会社 事業開発部長 兼 Navya Mobility SAS 取締役 宮崎 一 氏
 
【講師:鳥取県 中部総合事務所 県土整備局 計画調査課 課長補佐 林原 伸生 氏】  【講師:NTT西日本株式会社 事業開発部長 兼 Navya Mobility SAS 取締役 宮崎 一 氏】
≪事例紹介3≫ ≪閉会挨拶≫
講師:株式会社イーグリッド 代表取締役CEO 小村 淳浩 氏
 
中国地域ICT産学官連携フォーラム 会長 広島大学上席特任学術研究員 特命教授 相原 玲二
 
 【講師:株式会社イーグリッド 代表取締役CEO 小村 淳浩 氏】 中国地域ICT産学官連携フォーラム 会長 広島大学上席特任学術研究員 特命教授 相原 玲二

ページトップへ戻る