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150MHz帯アナログ簡易無線局用周波数におけるデジタル方式との周波数共用に関する調査検討会 第2回会合の議事概要

1.日時

平成22年9月9日(木)14時〜15時40分

2.場所

総務省北陸総合通信局 第1会議室

3.出席者(敬称略 ◎座長・○副座長 以下五十音順)

  ◎藤元 美俊、○竹垣 弘、加藤 数衞、狩俣 恭太カ、川 和雄、川ア 正勝、 川瀬 克行、杉野 昭男、田中 憲治、中村 嘉宏、守山 栄松

【写真】150MHz帯アナログ簡易無線用周波数におけるデジタル方式との周波数共用に関する調査検討会第2回会合を開催PDF

4.議題

(1)作業部会(第1回〜第3回)議事概要
事務局より、各議事の概要を説明。
また、本件に関し、部会主査の竹垣副座長より補足説明があり、それを含め内容を確認し承認された。

(2)実験方法について(資料2−1PDF2−2PDF
竹垣副座長から資料2−1、2−2の説明があり、併せて担当の川、杉野委員から持ち込む機器の説明等があった後、審議の結果、次の内容を含め確認し承認された。

ア 資料2−1
  • 2のア.アナログ周波数 A=154.41MHz、A2=154.43MHz。
     ここに記載されている1W/5Wは、5Wに訂正。
     イ.の1.25kHzステップ系に記載されているW/5Wは、5Wに訂正。
  • 3でのシステム1とシステム2は、メーカーが違うシステムを使用する。
  • 4ページ2-2-1-3に記載されている(DCR42,DCR42,DCR43)は(DCR41,DCR42,DCR43)に訂正。DCR41は、車載無線機。   DCR42,DCR43は、携帯無線機である。
  • 4ページ2-2-2-2の静止画像実験では、カメラで写した静止画を無線機D6から無線機D7に送信しパソコンに静止画表示する。
  • 7ページ2-3-1に記載されている北陸地域限定とは、福井県大野市周辺という意味である。(今回使用する周波数は、大野市に限定 している事)
  • 9ページ2-3-3-6に記載されている話中検出特性試験のスイープ範囲は、154.41MHz±20kHzである。
  • 10ページ図1−3の偏頗面と記載されているのは、偏波面に訂正。

イ 資料2−2
  • 2ページの<試験手順>で(5)が重複しているのは下を(6)とし、(6)を(7)に訂正。

(3)実験フィールドについて(資料3−1PDF、3−2、3−3PDF、3−4)
資料3−1を基に詐欺の結果、次の内容を含め確認し承認された。
  • 1ページの(2)のイ.「空中線電力 デジタル・アナログ 1W」と記載されている最後に、5Wも追加する。
  • 資料3−2、3−3、3−4を事務局より説明。
    補足説明として竹垣副座長から9月8日に実験フィールドを再調査した際の内容を記した追加資料の説明があり、国道158号線沿いで150MHzと400MHzのエリアの違いを検証する事が望ましいとの説明があった。

(4)免許申請について
竹垣副座長と事務局から次のとおり報告があり、了承された。
  • 現在、北陸総合通信局の陸上課と相談している段階であり、10月下旬に免許が降りる事を目指して進めているが、極力努力して早く目途がたつようにする。
(5)その他
  • 今後の予定等、次のとおり周知事項があり、了承された。
    事務局から、免許手続き関係がありはっきりした予定が解らないが、10月下旬から11月上旬に実験を行い、11月に公開実験を行いたい。
    なお、公開実験については、その旨、報道発表する。
  • 第3回会合予定
    実験終了後12月上旬の開催を予定。

5.配布資料

資料1   作業部会議事録      (非公開資料)
資料2−1PDF 実験計画概要版 他
資料2−2PDF フィールドでの干渉実験の方法
資料3−1PDF 通信試験の構想について
資料3−2 フィールド試験候補    (非公開資料)
資料3−3PDF 現地調査及び無線免許申請打合概要
資料3−4 実験場所の位置関係    (非公開資料)

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