電気通信サービスの概要

電気通信サービス

電話は、最も身近なコミュニケーションツールとして利用されており、携帯電話はもちろん、最近ではIP電話や動画等データのスムーズな伝送を実現するFTTH、DSLなど多彩なサービスが提供されています。

インターネット

インターネットは、世界中の様々なネットワークを接続したもので、文字・音声・画像など世界中の誰とでも簡単にやり取りが可能です。
インターネットは21世紀の高度情報社会を支える情報通信のインフラとして重要な役割を担っています。

サービスの状況

固定電話 通信の自由化により、多くの電気通信事業者が参入し、多彩なサービスが提供されているほか、料金の低廉化が進み、利用者の選択肢が広がっています。
携帯・PHS 携帯電話やPHSなど移動電話の加入者数は、平成11年度に固定電話の加入数を抜き、国民の一番身近なコミュニケーション手段として、欠かすことのできないツールとなっています。
関東管内の状況については、「移動電気通信事業の契約数」別ウィンドウで開きますをご覧下さい。
IP電話 IP網と音声通話技術を利用した音声通話サービスです。
音声信号をデータ(パケット)に変換し、加入者回線や中継伝送路にIP網を使うことにより、市内・市街といった距離に関係なく、低廉な通話料金でサービスが提供されています。
DSL 既存の電話回線(メタル線)を使って、高速デジタルデータ通信が可能となる加入者線通信システムです。
関東管内の状況については、「固定系ブロードバンド・インターネットの契約数」別ウィンドウで開きます「地域情報化」別ウィンドウで開きますをご覧下さい。
CATVインターネット TV等の再送信を目的に作られたケーブルテレビは、光ファイバー等のデジタル回線網を利用して、インターネットサービスを提供しています。
関東管内の状況については、「固定系ブロードバンド・インターネットの契約数」別ウィンドウで開きます「地域情報化」別ウィンドウで開きますをご覧下さい。
FTTH(Fiber To The Home 電話局から家庭までの加入者線を光ファイバーケーブルにして家庭でも動画や超高速データなどの超高速広帯域情報を送受信できるようにしたネットワークです。
FWA(Fixed Wireless Access) 電気通信事業者の基地局とユーザー固定端末との間を準ミリ波帯・ミリ波帯の無線回線で結ぶネットワークです。
BWA(Broadband Wireless Access) 2.5GHz帯を使用する広域移動無線アクセスシステムでネットワークに接続するアクセスサービスです。

電気通信事業の登録及び届出

携帯電話事業やインターネットプロバイダー事業など、電気通信設備を用いて他人の通信を媒介する事業や、その他、電気通信設備を他人の通信の用に供する事業を営む場合には、電気通信事業の登録や届出が必要です。
手続きについては、「電気通信事業の手続き」別ウィンドウで開きますをご覧ください。

電気通信主任技術者・工事担任者

電気通信主任技術者は、通信ネットワークの工事・維持及び運用の監督責任を持つ者の国家資格で、電気通信事業を営むには、電気通信主任技術者を選任しなければなりません。
工事担任者は、通信ネットワークに端末設備などの接続工事を行い、また、実地に監督する者の国家資格です。
それぞれの資格手続きについては、「電気通信主任技術者資格証及び工事担任者資格者証の手続きのご案内」別ウィンドウで開きますをご覧下さい。

前の画面に戻る←

ページトップへ戻る