三浦電波監視センターで行っている宇宙電波監視は、人工衛星からの電波を受信し、その電波諸元の測定や衛星の軌道位置の分析などを行い、人工衛星が正しく運用されているかの監視、混信などの原因調査をその任務としています。
2基の13mパラボラアンテナを中心とする宇宙電波監視に使用される設備、装置を以下に紹介します。
センタ室では、宇宙電波監視用機器の制御を行います。
衛星からの電波を受信し解析することによって、その電波諸元の測定や衛星の軌道位置の分析などを行うほか静止衛星通信回線への混信発生時には干渉源位置を特定する機能も有しています。