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関東総合通信局 業務及び採用に関するQ&A

関東総合通信局の業務について教えてください

 情報通信分野に関する幅広い業務を行っていますが、例えば以下のようなものがあります。

【通信・放送の基盤整備】
  • 無線局の許認可
    携帯電話などの身近なものから、航空・船舶などに開設される人命にかかわる無線局の免許・登録・検査など
  • 安定した放送の継続
    放送局の免許・検査、災害に強いケーブルテレビ網の構築など
  • 安心・安全なICT利用環境の整備
    電気通信事業の登録・届出、安心・安全に電気通信サービス(インターネット・スマートフォン等)を利用するための周知・啓発活動、サイバーセキュリティ対策の推進、災害時の情報伝達手段の確保に向けた支援など
  • 電波監視業務
    人命、治安や安全に関する無線通信に対する混信・妨害の特定・排除、不法無線局の探査・取締りや電波の利用ルールに関する周知・啓発など
【デジタル実装の促進】
  • 地域DXの推進・ICTの利活用の促進
     「関東デジタル田園都市構想推進協議会」の開催、5G・光ファイバ等のデジタル基盤整備の促進、社会課題解決のためのデジタル実装の促進(自動運転、ドローンなど)など
  • デジタルを支える人材・研究開発支援
    大学・研究機関・企業・地域のDX推進団体等との連携、地域発ICTスタートアップ支援、DX推進のための人材育成支援など

勤務地はどこですか?

 関東総合通信局は、1都7県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)を管轄していますが、事務所は2箇所のみで、東京都千代田区九段南(本局)に約210人、神奈川県三浦市初声町(三浦電波監視センター)に約20人が勤務しています。

採用人数はどのくらいですか?

 2024年度の採用者数は6名程度です。
 過去の採用人数は以下の表のとおりです。
 
  事務官 技官 合計
採用人数内訳
   
2024年度 4 3 5 1 13
2023年度 4 2 4 1 11
2022年度 7 3 2 1 13
2021年度 2 4 3 0 9
2020年度 1 2 4 0 7
2019年度 4 2 5 1 12
※採用人数には一般職(大卒程度)試験以外での採用者も含まれます。
※2024年度の技術系区分は、デジタル・電気・電子、土木、化学です。

関東総合通信局以外での勤務はありますか?

 適性・希望等を考慮したうえで、総務省本省での勤務や近隣の関係機関へ出向することがありますが、居住地移転を伴う異動はほとんどありません。

関東総合通信局ではどのような人材を求めていますか?

 採用にあたっては、試験区分にとらわれず、人物本位での採用をしています。公務員としての役割を認識し、また、協調性をもって何事にも積極的に取り組み、自分の能力を最大限に活かそうと努力する意欲あふれる人材を求めています。

採用はどのように決定するのですか?

 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)最終合格の方を対象に採用面接を実施し、面接を通じて皆さんの公務に対する思いや長所、積極性などをお聞きし、これを総合的に判断して決定します。

採用までのスケジュールはどうなっていますか?

 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)第一次試験後、各省庁独自の業務説明会や座談会形式の意見交換会等が開催されます。当局の業務内容や職場の雰囲気を知っていただくよい機会ですので、是非参加してみてください。
 【関東総合通信局の業務説明会の日程】
 第一次試験合格者発表後に開始される官庁訪問(採用面接)を経て、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)最終合格後、採用が決定(内定)されます。

採用は技術系の方が有利ですか?

 無線通信や情報通信の幅広い分野の業務を行っていることから技術区分からの採用者の方がこれらの業務になじみやすいということもあるかも知れませんが、「行政」区分からも多くの方を採用しています。 
 試験区分にかかわらず採用後の研修や業務経験により、様々な分野で活躍しています。

採用後はいろいろな業務を経験できますか?

 本人の希望や、適正などを考慮して、より多くの部署での業務経験を積んでいただくことを目的に、一定期間ごとに局内の別の部署に異動します。
 また、採用から3年目には、総務省本省で一定の期間勤務することとなります。

出張はありますか?

 無線局の検査、電波の監視、事業者との打ち合わせ等で管轄地域内に出張することがあります。また、伊豆大島や小笠原諸島といった離島にも出張に行くことがあります。

仕事のデジタル化は進んでいますか?

 デジタルツールを活用することで業務や手続きの電子化を進めています。また、テレワークを活用し、ワークライフバランスを重視した勤務を行っています。

女性にとって働きやすい環境ですか?

 近年、女性職員の積極的な採用や登用によって、約50名の女性職員が様々な立場から無線局の許認可事務や、ICT(情報通信技術)の利活用の推進などの第一線で活躍しています。
 また、育児休業を取得した職員も、復職後、希望をもとに育児時間や早出・遅出・フレックス勤務などの子育て支援制度を活用して、仕事と育児の両立を実現しています。
 このように、当局では女性職員にとって働きやすい環境作りに努めています。

休みは取りやすいですか?

 年次休暇(いわゆる有給)は大変取りやすく、一時間単位での取得が可能のため、ワークライフバランスの充実につながっています。

入局後のスケジュールについて教えてください

 4月に約一カ月間、総務省本省及び情報通信政策研究所別ウィンドウで開きます(研修施設)において、情報通信の基礎などを学ぶ研修に参加します。
 その後、配属先の課室にて先輩による指導、アドバイスを受けながら業務を行うこととなります。

残業はどれくらいありますか?

  部署や時期にもよりますが、定時に退庁している職員が多い印象です。

入局後のキャリアアップはどのようになっていますか?

 入局後は、係員としてスタートし、局内の様々な業務を経験しながら主任、電気通信専門官、係長(チーフ専門官)、課長補佐(上席専門官)へと昇任していきます。
 係長級に昇任後は、担当業務に精通した中堅職員として、係内の業務の取りまとめや係員個々の業務目標達成のサポートなど、係の中心となって活躍していただきます。
 課長補佐級に昇任後は、将来のキャリアアップ(課長昇任)を念頭に、これまで培った知識と経験を生かし、後輩職員の指導・育成を行うとともに、課・室全体の業務と施策を実行する推進役として活躍していただきます。

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