総務省では、地域のネットワークを活用し、医療機関や関係機関との連携のもと、地域の実情に応じた安全な電波利用方策の普及促進や課題の解決方策の検討に取り組むことで、医療分野で電波を利用するに際して直面している課題の解決を図り、これらを通じて、医療分野において基盤的インフラとして用いられている電波を、より安全かつ便利に利用することが可能な電波利用環境を実現することを目的として、全国11か所に「医療機関における電波利用推進に関する地域協議会」(地域協議会)を設置しています。
近畿地域においても、平成29年9月に「近畿地域の医療機関における電波利用推進協議会」(近畿地域協議会)を設立しました。主な活動としては、「医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引き」や「建築ガイドライン」等の説明会や電波管理の人材育成など、医療関係者等に向けた周知活動を実施しています。
近畿地域協議会では、様々な地域ニーズに応じるため、説明会だけでなく、医療機関へ個別に専門家を派遣し、電波利用に関する課題についてヒアリングを行う等の「ハンズオン支援」を無料で実施しています。
希望される場合は、「ハンズオン支援スキーム/ハンズオン支援申込要領」を確認の上、必要事項を記入した「ハンズオン支援申込書」(Word版 PDF版)をメールにより送付してください。