総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 近畿総合通信局 > トピックス > 「近畿受信環境クリーン協議会 第72回総会」を開催(2022.5.17)

「近畿受信環境クリーン協議会 第72回総会」を開催(2022.5.17)

2022年5月27日 掲載

 近畿総合通信局とともに、テレビ・ラジオの受信障害防止に向けて取り組んでいる近畿受信環境クリーン協議会は、5月17日(火)、大阪市内において、「近畿受信環境クリーン協議会 第72回総会」を開催し、放送関係者等を中心に約70名が参加しました。

 今総会では平成28年度から令和3年度までの6年間にわたり会長を務められた渡辺尚 氏(大阪大学大学院情報科学研究科教授)が退任され、新会長として戸出英樹 氏(大阪公立大学大学院情報学研究科教授)が新たに選任されました。

写真:感謝状の贈呈戸出 英樹 新会長(左) 渡辺 尚 前会長(右)
写真:感謝状の贈呈
戸出 英樹 新会長(左) 渡辺 尚 前会長(右)

写真:総会の様子
総会の様子

 

 総会では、議長の白井隆行 氏(株式会社毎日放送総合技術局長)の議事進行により、令和3年度事業報告及び収支決算報告、令和4年度事業計画及び予算が議決されたほか、役員の改選が行われました。また、総会終了後、永年にわたり放送技術関連業務に従事され、放送技術の発展や受信環境の維持向上等に努められた水川毅 氏(関西テレビ放送株式会社技術推進本部DX推進局(前局長))及び大杉成聖 氏(びわ湖放送株式会社常務取締役)2名の功績に対する表彰式が行われました。

写真:総会の進行(議長 白井 隆行 氏)
総会の進行
(議長 白井 隆行 氏)

写真:表彰式の様子(左から水川 毅 氏、戸出 英樹 氏、大杉 成聖 氏)
表彰式の様子
(左から水川 毅 氏、戸出 英樹 氏、大杉 成聖 氏)

 

 表彰式の後、「『音声メディア』の今とこれからの未来」と題し、株式会社オトナル 代表取締役 八木 太亮 氏から、テレビ、ラジオ、インターネット等の各種メディアが多様化する中、最近、「音声メディア」に注目が集まる理由や音声コンテンツがデジタル時代にどのように変化しているのか、また、ユーザーが様々な音声アプリを通じて能動的に消費する音声メディア広告の有用性と今後の展望などに関する講演がありました。

写真:講演の様子(株式会社オトナル 代表取締役 八木 太亮 氏)
講演の様子
(株式会社オトナル 代表取締役 八木 太亮 氏)

 

 近畿総合通信局は、今後も、近畿受信環境クリーン協議会と連携・協力し、「受信環境クリーン図案コンクール」でのポスター作成や「クリーン月間」での受信環境に関する周知啓発活動などを通じて、近畿地方における受信障害の防止、電波の効率的な利用の確保に努めます。

※近畿受信環境クリーン協議会:1950年(昭和25年)5月に電波法が公布され、無線通信に対する保護規定が制定されたのを機に、放送の雑音障害の問題を処理し、放送の文化的・社会的使命をより全うするため発足。テレビ・ラジオをより良好に視聴できるようにすることを目的に、放送電波受信障害防止に向けた活動を展開しています。

連絡先

近畿総合通信局 放送部 放送課
   電話:06-6942-8578

ページトップへ戻る