近畿総合通信局及び近畿受信環境クリーン協議会は、10月の「受信環境クリーン月間」において、テレビやラジオの受信障害防止のための周知・啓発活動等を重点的に行います。
10月1日には、大阪市北区の天神橋筋商店街で「キックオフの集い」を開催し、近畿総合通信局の菱沼局長、近畿受信環境クリーン協議会の朝倉副会長等が参加し、「受信環境クリーン月間」の開始を宣言しました。その後、同日17時まで、「テレビ・ラジオの受信障害なんでも特別相談」コーナーの開設、受信障害に関する周知リーフレットの配布、第56回(令和5年度)受信環境クリーン図案コンクールの近畿管内からの受賞作品の展示を行いました。
周知リーフレット配布の様子
(写真中央:菱沼近畿総合通信局長)
「テレビ・ラジオの受信障害なんでも特別相談」の様子
10月2日から4日までの間は、1日に引き続き、近畿地方の主要駅前等において、周知リーフレットの配布を行うとともに、テレビ・ラジオの受信障害防止を呼びかけました。4日間で合計12,000部のリーフレットを配布し、周知・啓発に努めました。
周知リーフレット配布の様子
(JR草津駅前)
周知リーフレット配布の様子
(JR和歌山駅前)
このほか、月間中は、テレビ・ラジオでのスポットCMの放送、関西の鉄道主要駅や街頭サイネージ等でのポスター掲示を行うとともに、受信環境クリーン図案コンクールの近畿管内からの受賞作品について、近畿総合通信局において展示を行うなど、受信障害に関する周知広報を行ってまいります。
(参考)
【近畿受信環境クリーン協議会】
テレビやラジオの受信環境に関する周知啓発を目的に、当局ほか関係省庁、地方公共団体、放送事業者、業界団体・企業等68団体等で構成される任意団体です。
【受信環境クリーン月間】
近畿受信環境クリーン協議会を含む11の地方協議会の中央機関である「受信環境クリーン中央協議会」が、毎年10月を「受信環境クリーン月間」と定め、昭和30年(1955年)から全国各地で放送電波受信障害防止に向けた活動を重点的に実施しています。