総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 近畿総合通信局 > トピックス > 「KANSAI DX AWARD 2024」表彰式の開催(2024.10.31)

「KANSAI DX AWARD 2024」表彰式の開催(2024.10.31)

2024年11月22日 掲載

 関西デジタル・マンス実行委員会(※)は、「関西デジタル・マンス」のクロージングイベントとして、DXに取り組む先進企業を表彰する「KANSAI DX AWARD 2024 表彰式」を大阪市内の会場とオンラインの併用にて開催し、関西経済界や地方公共団体、受賞企業などから220名(現地150名、オンライン70名)が参加しました。
 昨年創設された「関西デジタル・マンス」は、関西のDX推進の機運醸成を図るため、10月を「関西広域でのDX推進強化月間」とし、DXに関する講演会やセミナーなど80を超える様々なイベントを関西の企業・団体・自治体等が一丸となって実施してきたもので、その締めくくりとなるクロージングイベントにおいて「KANSAI DX AWARD 2024」の表彰式や講演会が開催されました。

※ 関西デジタル・マンス実行委員会
構成員(順不同):公益社団法人関西経済連合会(事務局)、関西広域連合、総務省近畿総合通信局
経済産業省近畿経済産業局、一般財団法人関西情報センター
独立行政法人情報処理推進機構、独立行政法人中小企業基盤整備機構

「KANSAI DX AWARD 2024」表彰式

 企業の先進事例を広く発信することで、取組の参考としていただくとともに、関西のDXの取組の底上げを図ることを目的とし、DXに取り組む関西の先進企業を表彰する「KANSAI DX AWARD 2024」(審査委員長:宮田裕章 慶應義塾大学医学部教授)の表彰式が行われました。
 審査委員会による厳正なる審査の結果、9団体が受賞しました。

<グランプリの表彰>
 栄えある「KANSAI DX AWARD 2024」のグランプリは、コマツ株式会社と同志社大学の合同チームが受賞しました。
 両者の産学連携により開発された『AIを活用した壁紙識別アプリ』は壁紙の判定率90%以上で、インテリア業界全体における長時間労働や人材不足の解消に寄与するものとして、表彰されました。

グランプリ受賞者
グランプリ受賞
コマツ株式会社(中央) 同志社大学(右)

<近畿総合通信局長賞の表彰>
 近畿総合通信局長賞は、ICTを利活用し地域の魅力向上・活性化につながるDXに取り組まれているとして、株式会社eWeLLが選ばれ、藤田局長から表彰状の授与が行われました。
 同社は、在宅医療におけるDX推進により人手不足を解消するとともに、看護ケアの質を高めることで在宅療養者の生活の質向上に寄与するなど、地域の課題解決の観点から特に優れているものとして、表彰されました。

近畿総合通信局長賞受賞者
近畿総合通信局長賞受賞:株式会社eWeLL

「KANSAI DX AWARD 2024」受賞企業一覧

(敬称略)
各賞 受賞企業
グランプリ コマツ株式会社、同志社大学
金賞(大企業部門) ダイハツ工業株式会社
ダイドーグループホールディングス株式会社
住友電気工業株式会社
金賞(中堅・中小企業部門) 株式会社パーシテック
IXホールディングス株式会社
株式会社高速オフセット
近畿総合通信局長賞 株式会社eWeLL
近畿経済産業局長賞 株式会社ゲートジャパン

受賞企業の概要及び受賞理由などについては、別紙PDFのとおりです。

受賞者のみなさん
受賞者のみなさん

 近畿総合通信局では、今後もICTを利活用した地域の魅力向上・活性化につながるDXの取組を推進してまいります。


<関連資料>

連絡先

近畿総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課
電話:06-6942-8623

ページトップへ戻る