2025年4月16日〜18日の3日間、犯罪・災害対策から日頃の備えまでを含むリスク・危機管理の最先端を情報発信する「防犯防災総合展2025」(於:インテックス大阪)に出展しました。
展示ブースでは、非常災害時に地方公共団体等へ無償貸出しを行っている通信機器である衛星インターネット(スターリンク)、公共ブロードバンド移動通信システム、災害対策用移動通信機器である衛星携帯電話、デジタル簡易無線機の実機の展示とパネル展示を行いました。
本ブース前では多くの来場者が立ち止まり、実際に貸出しされる通信機器がどのように有効活用されているのか等の話に耳を傾けるなど、通信機器の活用事例に対する関心の高さが伺えました。
また、18日には、「激甚化する自然災害・切迫する南海トラフ地震に備えた近畿総合通信局の最新の取組」と題して、当局の竹内総合通信調整官が講演を行いました。
近年の災害の多様化、激甚化、頻発化や南海トラフ地震の切迫性が高まり、防災・減災の重要性が一層増している中、災害時の情報伝達手段確保に向け、協同防災訓練をはじめ関係機関との連携強化など、当局の具体的な取組を紹介しました。
本展示会は約14,000名の来場者を集める規模のイベントとなり、多くの方に当局の取組を認識していただく契機になりました。
近畿総合通信局は、今後も関係機関と連携し、防災に関する様々なイベントの機会を捉え、防災・減災に向けた取組を推進してまいります。