近畿総合通信局と近畿情報通信協議会は、2026年2月10日(火)、大阪市内において「地域コンテンツ流通促進講習会」を開催し、58名の方々にご参加いただきました。
本講習会では、「地域の価値を伝える発信力」をテーマに、地図・SNSなどのデジタルプラットフォームを活用した情報発信の方法や、ICTを活用した地域コンテンツの魅力発信事例を紹介することにより、AI時代に「選ばれる」地域づくりの手法を共有することを目的に開催したものです。
冒頭、主催者を代表し、近畿総合通信局 局長 野水 学 が「大阪・関西万博の地域振興効果を一過性のものとしないためには、地域の価値を高め、効果的な情報発信を行うことが必要。一方で、近年は、SNSのレコメンド機能や生成AIの利用が広く浸透しており、このような状況下で地域の魅力を伝えるには、こういったデジタル技術の発展に対応した情報発信戦略と手段が求められる。本講習会が、地域の魅力の効果的な発信、ひいては地域の発展の一助となれば幸い。」と開催の挨拶を述べました。

はじめに、総務省 国際戦略局 技術政策課 研究推進室 課長補佐 熊原 渉が「信頼できるAIの開発・活用に向けた取組について」と題して講演を行いました。
政府全体のAIに関する成長戦略等について述べた後、デジタル・AI分野における現状・課題と、 日本固有の知識に強みを持つ信頼できるAIの開発や活用に向けた総務省の取組について説明しました。

次に、株式会社mov 専務取締役/COO 菊池 惟親 氏から、「Googleマップ時代の地域情報発信 - Googleビジネスプロフィールを活用した選ばれる観光・店舗づくり -」と題してご講演いただきました。
訪日外国人が観光地・店舗を選定するポイントや、インバウンドマーケティングにおける課題、またGoogleビジネスプロフィールについて、どのような情報を発信して地図や検索結果を活用するべきか、具体的な事例を交えて紹介いただきました。

最後に、阪急電鉄株式会社 沿線まちづくり推進部 課長補佐 石田 志帆 氏から、「関係人口の拡大やシビックプライドの向上を目指した取組と情報発信の事例紹介」と題してご講演いただきました。
鉄道沿線を中心としたまちづくり戦略、交流人口や関係人口の増加につなげるための地域独自の魅力発掘や情報発信に関する取組について紹介いただきました。

講演終了後は、参加者による名刺交換会を実施し閉会となりました。
近畿総合通信局では、今後も地域の行政機関や地元企業等と連携して、関西の魅力あるコンテンツの流通を促進し、地域の魅力発信に寄与する取組を行ってまいります。