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「東京2020オリンピック競技大会」の運営を支援
− 福島あづま球場、宮城スタジアム及び茨城カシマスタジアムに「電波Gメン」を派遣 −

令和3年9月3日

 東北総合通信局(局長:杉野 勲)は、7月19日(月)から8月5日(木)までの間、東京2020オリンピック競技大会の会場である福島あづま球場(福島県福島市)、宮城スタジアム(宮城県利府町)及び茨城カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)に職員(電波Gメン)を派遣し、適正な電波利用環境を確保することにより、同大会の運営を支援しました。
 各競技会場には、競技計測用システムや多彩なアングルで競技を収録するワイヤレスカメラなど、様々な無線機器が国内外から数多く持ち込まれて運用されます。これらの無線機器の相互で混信・妨害が生じないように、使用できる電波をあらかじめ決めておく必要があります。
 電波Gメンは、事前の申請に基づき個々の無線機器を検査するとともに、競技会場内及びその周辺の電波監視を実施しました。
 また、東北総合通信局センタ局(宮城県仙台市)では、遠隔方位測定設備(DEURAS)により、大会の運営に必要な無線通信に加えて、放送業務・治安の維持等の重要な無線通信に対する混信・妨害を監視しました。
 これらの取組により、大会の運営に支障となるような電波の混信・妨害はありませんでした。
 なお、東北総合通信局では、東京2020パラリンピック競技大会においても同様に、8月21日(土)から9月6日(月)までの間、会場となる幕張メッセ(千葉県千葉市)に電波Gメンを派遣し、関東総合通信局とともに適正な電波利用環境を確保することにより、同大会の運営を支援しています。
福島あづま球場:移動監視

【福島あづま球場:移動監視】

宮城スタジアム:電波監視室

【宮城スタジアム:電波監視室】

茨城カシマスタジアム:電波監視室

【茨城カシマスタジアム:電波監視室】

茨城カシマスタジアム:無線機器の検査

【茨城カシマスタジアム:無線機器の検査】

東北総合通信局センタ局:DEURASによる遠隔監視

【東北総合通信局センタ局:DEURASによる遠隔監視】

連絡先

東北総合通信局
電波監理部調査課
TEL 022-221-0640

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