セミナーB-1

経済産業省東北経済産業局 連携企画

【岩手県が総務省の統一QR「JPQR」普及事業(モバイル決済モデル推進事業)」の実証地域に】
■「キャッシュレス社会の実現に向けた取組」
 講師:総務省 情報流通行政局 情報通信政策課 調査官 飯倉 主税

B-1飯倉氏講演資料
B-1飯倉氏"

 2016年から始まったQRコード決済のサービスはFintech企業や通信事業者、銀行などで取組みが広がり、年々利用者も増加している。取扱う店舗が混乱しないよう、QRコードの統一化が必要であることから、総務省はガイドラインに基づき統一QR「JPQR」普及事業として岩手県を含む4県で実証実験を実施することなどを説明しました。(※平成31年3月29日、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が策定・公表。)

■「キャッシュレス推進協議会の活動成果と今後について」
 講師:一般社団法人キャッシュレス推進協議会 事務局長(常務理事)福田 好郎 氏

B-1福田氏講演資料
B-1福田氏

 キャッシュレス推進協議会は2018年7月に設立、253の法人(2019年3月末)と、団体・自治体の会員で構成され、「消費者利便の向上」「事業者効率の向上」「制度・基盤の整備」の3つの分野で検討を実施していること、また、これからのキャッシュレスに求められていることなどを、ご紹介いただきました。

■「キャッシュレス・消費者還元事業について」
 講師:経済産業省 東北経済産業局産業部 商業・流通サービス産業課 総括係長 柴崎 香織 氏  

B-1柴崎氏講演資料
B-1柴崎氏

 キャッシュレス決済は、事業者の生産性向上につながるとともに消費者に利便性をもたらすメリットがあることや、キャッシュレス・消費者還元事業で補助の対象となる事業者の確認例など制度の概要について、また今年7月に東北6県で開催される同事業の説明会等について、ご説明いただきました。

(一社)電子情報通信学会東北支部 連携企画

■何のためのSociety5.0/5Gなのか?〜8年の実践からみる2050への道〜
 講師:東北大学大学院工学研究科通信工学専攻・教授 西山 大樹 氏

B-1西山氏講演資料
B-1西山氏

 局所集中型通信システムの研究成果第一号であるスマホdeリレーについて、東日本大震災から8年間に渡る研究開発から社会実装までの経過と、その実践で培った新たな価値観によって初めて見えてきたSociety5.0/5Gのあるべき姿、局所集中型通信システムの第二第三の研究で目指す2050の世界と、そこに至るロードマップについてご講演いただきました。

ページトップへ戻る