「地域情報化アドバイザー東北会議」を開催

平成25年12月26日

　東北総合通信局(局長:奥　英之)は、平成25年12月13日(金)、仙台市青葉区において、「地域情報化アドバイザー東北会議」を開催しました。
　総務省では、地域におけるICTを活用した課題解決の取組に対して、民間有識者等を「地域情報化アドバイザー」に委嘱し、申請のあった地域へ派遣する「地域情報化アドバイザー派遣事業」を平成20年1月から実施しています。

　東北管内でも10名の地域情報化アドバイザーが登録されていますが、今回はこの地域情報化アドバイザー相互の連携を図るとともに、東北総合通信局との連携も強化することによって、地域情報化アドバイザーのアドバイス能力の向上を図り、東北地域の地域情報化への支援を一層強化するために開催したものです。

　会議では、最初に、東北総合通信局の奥英之局長より「地域情報化アドバイザーの皆様とともに東北の復興のためにがんばりたい。」という挨拶の後、各地域情報化アドバイザーからの取組の紹介、東北総合通信局から総務省の地域情報化関連施策の取組の紹介を行いました。
　意見交換の場では、「自治体のクラウド化は進むのか」「自治体へのアプローチ方法」などについて活発な議論がなされました。

　最後に、今後も東北総合通信局と地域情報化アドバイザー、地域情報化アドバイザー相互の連携を今まで以上にとっていくことを確認し閉会しました。