東北総合通信局は、災害発生時に防災関係機関による情報伝達や住民への避難指示が確実に行われるよう、ネットワークの強靱化や防災行政無線等のデジタル化を促進するとともに、各県や市町村、公共防災関係機関主催の防災訓練及び非常通信訓練等において最新技術の活用を紹介しています。また、非常災害時には、無線局を「臨機の措置」に開設できることや、「通信機器及び移動電源車の貸出し」を行っており、開設者に対して周知を行っております。
その一環として、5月24日に岩手県盛岡市北上川上流で開催された「平成27年度北上川上流総合水防演習」において、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)耐災害ICT研究センター、(株)日立国際電気と協力して、最新の災害対策用無線システム等の展示・デモンストレーションを行い、演習参加機関の職員や一般来場者の方々に幅広く周知を行いました。展示ブースに訪れた方々は、担当者によるシステム概要等の説明に熱心に耳を傾けていました。
【展示内容】
【移動電源車の説明風景】
【貸出移動通信機器展示】
連絡先
東北総合通信局
総務部 総務課
TEL 022-221-0602