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令和2年度緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練に参加

令和2年10月6日

 東北総合通信局(局長:田尻 信行)は、10月3日に実施された令和2年度緊急消防援助隊(※)北海道東北ブロック合同訓練に参加しました。

 訓練は、地震による大規模災害を想定し、緊急消防援助隊の要請、参集及び部隊運用、相互応援等について実践的かつ効果的な訓練を実施し、緊急消防援助隊による受援体制及び応援体制を検証するとともに、各防災関係機関との連携活動能力の向上を図ることを目的として開催され、本年度は、北海道東北ブロックの緊急消防援助隊、国や県など関係行政機関、関係事業者など28機関、約520人が訓練に参加しました。
  当日は、午前9時に宮城県大崎市を震源とする地震が発生し、大崎市鳴子温泉で最大震度7を観測したとの想定で訓練が開始されました。

 当局は、災害現場での活動隊の携帯無線機が不足することが予想されるとの想定のもと、宮城県消防応援活動調整本部からの移動通信機器の貸出に係る調達調整(貸出可能数、搬送方法、搬送先等)訓練に参加し、実際の災害時の連携が迅速かつ円滑に行われるよう連絡体制の確認等を行いました。
 また、訓練会場において、災害時に貸し出すことが可能な当局の移動電源車の展示も行いました。
 東北総合通信局は、災害時における情報通信確保のため、引き続き管内各地の防災・減災に取り組んでまいります。

※緊急消防援助隊:平成7年(1995年)阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、大規模災害等において被災した都道府県内の消防力では対応が困難な場合に、国家的観点から人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施し得るよう、全国の消防機関相互による援助体制を構築するため、平成7年6月に創設されました。
移動通信機器の貸出調整

【移動通信機器の貸出調整】

移動電源車の展示

【移動電源車の展示】

移動通信機器の貸出

【移動通信機器の貸出】

移動通信機器の貸出

【移動通信機器の貸出】

連絡先

東北総合通信局
総括調整官
TEL 022-221-4333

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