2015年以降5年おきに、10月20日を「世界統計の日」とすることが、2015年6月3日の国連総会で決議されました。(次回は、2020年10月20日) |
・なぜ「世界統計の日」を定めたのでしょう?
グローバル化時代の今日、国際比較が可能な信頼できる公的統計データの必要性がますます高まっています。このことから、国内のみならず国際的に公的統計に対する理解を深めることを目的として、世界共通の統計の日を設けることになりました。
(なお、日本は、従来、毎年10月18日を我が国の「統計の日」と定めています。)
最初の「世界統計の日」は、多くの国において人口センサス(我が国の国勢調査にあたります)の実施年となっていた、2010年10月20日と定められました。
・どのような取組を行うのでしょう?
国連は、今回の「世界統計の日」の決議に当たり、公的統計の作成者及び利用者を含め、世界各国や国際機関等において、この日を啓発するための取組を行うことを呼びかけています。また、国連のホームページには、世界各国での取組が随時掲載されています。詳しくはhttps://worldstatisticsday.org/blog/を御覧ください。
「世界統計の日」の周知・広報の一環として、12月4日、「すべての人のために、すべての人とともにある統計を目指して」をテーマとして「世界統計の日フォーラム2015」を開催しました。