●2019年度の売上高は、2兆6,541億円
映像・音声・文字情報制作業の2019年度売上高は2兆6,541億円(前年度比6.4%減)であり、1企業当たりの売上高は35.4億円(前年度比5.1%減)となっている。売上高を業種別にみると、新聞業が最も多く、出版業、映像・音声・文字情報制作に附帯するサービス業の順となっている(図表4-1-6-11)。
●定額制及び広告モデルによる無料配信が拡大
映像・音楽の配信に係る課金システムをみると、「定額制」が38.1%(前年度差3.3ポイント上昇)と最も高く、次いで「広告モデルによる無料配信が29.3%(前年度差0.4ポイント上昇)となっている。(図表4-1-6-12)。
31 情報通信業基本調査のうち、各業種固有事項調査票(映像・音声・文字情報制作業)に回答した749社について集計したもの。