自治大学校では、開発途上国から地方自治関係の業務に携わる公務員を研修員として受け入れ、自治大学校での講義、地方公共団体等での実地研修を行い、我が国における地方行政に関する知識を深めてもらうとともに、参加国の地方行政の質的改善と発展に努めている。これはEROPAの要請に基づき国際協力機構(JICA)の協力のもと、実施している。
回数:55回 参加国:66ヵ国 参加人数:638名
「地方行政制度」、「地方財政制度」、「地方税制度」、「日本の政治と行政」等 10科目
研修員の自国の地方行政制度の問題点等について発表し、意見交換を行った。
各研修員は本研修で得た知識及び手法を基に、関心のあるテーマについてパースペクティヴレポートを作成し、自国の制度の課題分析と政策提言について、発表を行った。