自治大学校校友会は、昭和30年3月に自治大学校卒業生、修了生を会員とし、会員相互の親睦と研鑽を目的として設立されました。校友会設立以前にも卒業生は各部各期毎に同窓会を作るなどして親睦を図ってきましたが、昭和30年には600人を超える卒業生が見込まれるに至り、各期を一貫した同窓会組織の設立の要望が高まりました。そこで、各部各期の代表者と学校当局が相談し、昭和30年3月26日の第1部第3期の卒業式と併せて、自治大学校校友会を発足することとしました。以来、60年以上にわたり毎年会員は増加し、令和6年3月末日ではその数64,000人(累計)に上っています。
自治大学校校友会は、発足以来、様々な活動を行ってきました。その代表的なものとして、「校友だよりの発行」、「校友会メールの運営」、「校友会総会の開催」があげられます。
昭和33年3月1日には校友会の機関誌である「校友だより」をタブロイド判で創刊しました。創刊以来定期的に発行を重ね、近年では年2回(夏と冬)A4判で発行しており、最新号はNo.120号(令和6年3月発行)となっています。校長や卒業生である首長による巻頭言をはじめ、在校生による近況報告、卒業生や各都道府県支部による総会や同窓会の模様などを掲載しています。
「校友だより」は、在校生に配布しているほか、各支部を通じて各会員に送付しています。また、校友会メールにより閲覧することもできます。
校友会の会員相互のネットワークの拡充・強化を目的として、会員相互の情報交換のほか、校友会事務局や自治大学校からの情報提供の場として、インターネットを活用した「校友会メール」を運営しています。
前述の「校友だより」の閲覧も可能で、令和6年3月現在で約6,900人の会員が参加しています。