(c) アクセス網の多様化の推進

5GHz帯の高速無線LANシステムや2.5GHz帯を用いた広帯域移動無線システムの導入等、新しい無線アクセス技術の積極的な導入を図る。また、CATV等の固定系ブロードバンドサービスについても、必要に応じ、所要の環境整備を図る。

上記施策の進捗状況

2.5GHz帯の広帯域無線アクセスシステムに関し、全国バンドについては、07年5月、全国単位で30MHzずつ最大2社に割り当てることなどを内容とする特定基地局の開設指針案を発表し、意見募集の結果も踏まえ、同年7月、電波監理審議会への諮問及び同審議会からの答申を受け、同年8月、当該開設指針を告示したところであり、同年9月から10月にかけて開設計画認定の申請を受け付け、年内を目途に周波数割当て事業者を決定することとしている。

また、固定系地域バンドについては、07年5月に免許方針案を発表し、意見募集の結果も踏まえ、同年7月に免許方針を決定したところであり、08年初以降、各地域において免許申請を受け付けることとしている。

さらに、5GHz帯の高速無線LANの導入について、06年12月の情報通信審議会における技術的条件に係る一部答申を踏まえ、07年6月、関係省令等を整備した。

→ 平成19年10月改定後のプログラムの関連項目へ

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