(5)料金政策の見直し

多様なビジネスモデルが登場し、料金体系が多様化する中、現行のプライスキャップ制度の在り方について見直しを行うこととし、ユニバーサルサービス制度の見直し(下記(6)を参照)の中で併せて検討する。

なお、プライスキャップ制度については基準料金指数(現行指数は06年10月から3年間適用)の見直しが09年度に予定されていることを踏まえつつ検討を行う。

また、新しい料金体系が多数登場してきている中、利用者利益の保護を図る観点から、料金設定に係る不適正事案について情報収集を行い、適宜、当該事案を基にガイドラインを策定する他、利用者保護法制の拡充、標準的料金バスケットの開発等について、適宜検討を行う。

上記施策の進捗状況

「ユニバーサルサービスの将来像に関する研究会」報告書案((6)参照)において、仮に加入電話以外の新たなサービスの低廉性の適正水準を判断することが求められる場合、当該ユニバーサルサービスの料金そのものの水準の適否を直接的に現状のプライスキャップ規制に求めることは困難であり、当該新サービスの低廉性の適正水準について、他の代替的サービスや追加的なサービス機能の有無等を踏まえ、別途検討を行うことが必要である等の指摘がなされた。

→ 平成19年10月改定後のプログラムの関連項目へ

(6) 料金政策の見直し

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