平成18年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

3 接続料金

 東・西NTTの接続料のうち、固定電話網については、ネットワークの費用を、現時点で利用可能な最も低廉で最も効率的な設備と技術を利用することを前提としたモデルに基づき計算(長期増分費用方式)すると、2006年度の接続料は市内5.05円/3分(対前年度比約5.1%減)・市外6.84円/3分(同約3.5%減)と、前年度と比較して低下した。
 専用線等については、前年度の実績に基づき計算(実績原価方式)すると、2005年度の接続料は、前年度比でNTT東日本は4.3%減、NTT西日本は3.8%減となった。
 光ファイバ加入者回線等については、2001〜2007年度の予測需要・費用に基づき計算(将来原価方式)すると一芯当たり5,074円(2001〜2007年度適用料金)となっている。
 一方、携帯電話の2005年度の接続料は、NTTドコモについては、会社内接続料7は2.6%減の33.84円/3分、会社外接続料7は、5.6%減の39.42円/3分となるなど、引き続き低下している。
 
図表2-1-41 NTTアクセスチャージの推移(加入電話3分当たり)
図表2-1-41 NTTアクセスチャージの推移(加入電話3分当たり)
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図表2-1-42 NTTドコモの接続料の推移
図表2-1-42 NTTドコモの接続料の推移
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7  会社外接続料は、複数のドコモ地域会社を経由する通話に適用。会社内接続料はそれ以外の通話に適用

 第1節 電気通信事業

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