|
第2章 情報通信の現況3 防犯・防災分野におけるICTの活用
子供を狙った犯罪の多数発生に対して、子供を身の危険から守るため、ネットワークを活用したサービスが提案されている。 例えば、携帯電話にGPS搭載機能を搭載することで、子供の現在地を特定して、保護者へ場所を通知するサービスが提供されている。また、現在地を把握できる同様のサービスとして、街中に設置した受信機により電子タグを持つ子供の位置を把握するサービス等もある(図表2-5-11)。 これらのサービスにより、子供が現在どこにいるかが把握可能となり、また子供に万一のことが起こっても、迅速に対応を取ることが可能となることで、子供を危険から守ることが期待される。 災害対策も重要事項であり、例えば、携帯電話各社の災害用伝言板サービスでは、伝言板に安否情報を書き込むことで、災害発生後の回線混雑下においても、連絡を取ることが可能になっている。 図表2-5-11 ユビキタス街角見守りロボット全体構成イメージ図
![]() 11 大阪府ホームページ()
テキスト形式のファイルはこちら
|