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岡山市における飲食店からの悪臭による健康被害原因裁定申請事件(公調委令和6年(ゲ)第9号事件)

事件の概要

 令和6年12月2日、岡山県岡山市の住民1人から、飲食店経営者及び個人2人を相手方(被申請人)として原因裁定を求める申請がありました。
 申請の内容は以下のとおりです。
 申請人に生じた吐き気、不快感、苦痛、不眠等の健康被害及び申請人宅にネズミが発生する被害は、被申請人らが経営する飲食店から高濃度の調理排煙(アンモニア、硫化水素等)による悪臭を発生、拡散させていることによるものである、との裁定を求めるものです。

事件の処理経過

 公害等調整委員会は、本申請受付後、直ちに裁定委員会を設け、1回の審問期日を開催するなど、手続きを進めた結果、令和7年6月23日、本件申請を棄却するとの裁定を行い、本事件は終結しました。
 なお、裁定書の概要は、次のとおりです。

裁定書

 裁定書のPDFはこちらからご覧いただけます。PDF
 文中の固有名詞などには、「A」「a」等の記号に置き換えているものがあります。

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