平成28年10月21日up
10月11日(火曜日)、千歳市において、「親子で学ぶ航空無線教室」を開催しました。
札幌丘珠空港、函館空港に次いで3回目となる今回は、航空自衛隊千歳基地を会場に、秋休みだった千歳市近郊などの小学生とその保護者(15組)が参加しました。
はじめに、千歳空港の歴史、電波の特質などについて学んだ後、救難ヘリや航空機に搭載された無線設備の実物を前に、使用の目的や方法などについて説明を受けました。
続いて管制塔に移動し、航空管制室で行われる航空機誘導の様子、レーダー管制室でスクリーンに映し出されるさまざまな航空機の情報などを興味深く見入っていました。
参加された小学生の皆さんから、「管制官になるにはどうしたらいいのか」などの質問がされたほか、航空管制官になりたいという声も聞かれるなど、関心の高さがうかがえました。
北海道総合通信局では、航空無線など重要無線通信の大切さについて知っていただく取組を今後も実施していきます。