総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北海道総合通信局 > トピックス記事 > 『働く、が変わる』 テレワーク − 総務省働き方改革セミナーin北海道を開催 −

『働く、が変わる』 テレワーク
− 総務省働き方改革セミナーin北海道を開催 −

平成28年12月12日up

  平成28年11月25日(金曜日)、総務省・北海道総合通信局は北海道と共催で、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)において、「総務省働き方改革セミナーin北海道」を開催し、自治体や企業など約70名の参加がありました。

  セミナーでは、テレワークコンサルタントとして総務省、厚生労働省等のテレワーク事業で多くの実績を持つ、株式会社テレワークマネジメントの鵜澤 純子(うざわ じゅんこ)氏、自治体として初めてテレワークを導入した佐賀県の情報エグゼクティブアドバイザーの森本 登志男 (もりもと としお)氏ら6名の方から講演をいただきました。

  各講師からは、テレワークは、環境整備のコストは高額ではないので大企業だけでなく中小企業でも導入しやすいことや、出張中の社員の管理と同様に在宅勤務中の労務管理やマネジメントも難しくないので、柔軟な対応が可能であり、あまり固く考えず導入を検討する姿勢が大事だということ、また、緊急時の対応、約束事やルールづくりについてのポイント、セキュリティ上のヒューマンエラーと被害を最小限にする様々な手法について、具体的に話をしていただきました。

    冒頭の主催者挨拶では、セミナー前日に東京で54年ぶりに11月の積雪を観測し、首都圏を中心に交通機関が混乱したが、総務省ではテレワーク体制が整っていたため、通勤の混乱を回避して、テレワークにより、勤務ができたことが紹介され、改めてテレワークの効果的な一面を身近に感じることができました。

働き方セミナー庁舎

会場は歴史ある北海道庁赤れんが庁舎

働き方セミナー川柳

来場者全員に配布されました

  セミナー終了後は、聴講者の個別相談に応じる時間が設けられ、講師に熱心に相談をする姿がみられました。
  遠く離れた場所にいて仕事が出来るテレワーク。これを実現するために欠かせないのがICTの利活用です。
  北海道総合通信局では、今後もテレワークの一層の普及にむけて、取り組んでいきます。

セミナーの様子1

「社内のルールづくり検証にはチェックリストを作って」
社会保険労務士法人NSR代表
  中島(なかじま)氏

セミナーの様子2

「テレワークの情報セキュリティは制度技術の両面から」
株式会社テレワークマネジメント
マネージャー シニアコンサルタント
  鵜澤(うざわ) 氏

セミナーの様子3

「コミュニケーションがより円滑に。机を捨てて現場へ行こう」
佐賀県 情報エグゼクティブアドバイザー
  森本(もりもと)氏

セミナーの様子4

聴講者と個別相談
一般社団法人日本テレワーク協会
  今泉(いまいずみ)主席研究員

ページトップへ戻る