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情報通信月間記念行事
「IoT最新動向セミナー2017」を開催

平成29年7月24日up
  総務省では、あらゆる「モノ」と「モノ」がインターネットでつながるIoT(Internet of Things)時代の到来に伴い、様々な取組を行っています。
  その一環として北海道総合通信局は、北海道テレコム懇談会との共催により、6月27日(火曜日)「情報通信月間記念行事」として、IoTの最新動向について理解を深め、地域経済の活性化につなげることを目的とし「IoT最新動向セミナー2017」を開催しました。当日は、企業や電気通信事業者など、定員を大幅に超える159名の参加をいただきました。

主催者代表挨拶 

北海道総合通信局
  局長 中道 正仁(なかみち まさひと)

  ビッグデータを収集するIoTと、それを活用するAIは、住民サービスの向上や新たなビジネス・雇用の創出等を実現するものであり、地域の課題を解決し活性化する手段として、強く期待されています。本日の講演を通してIoTの最新動向について理解を深めていただき、道内におけるビジネス展開等に役立てていただければ幸いです。

中道局長

【講演1】 総務省におけるIoTに関する取組

総務省 情報通信国際戦略局
 通信規格課長 中西 悦子(なかにし えつこ)

  総務省におけるIoTに関する様々な取組の中で、データ利活用型スマートシティの構想や、IoT人材の育成、IoTの標準化動向等、国の現状や課題、総務省の施策について講演しました。
  参加者からは、「中央省庁の視点で施策を語っていただき、分かりやすかった」、「札幌でこのような話が聞けるのは大変ありがたい」といった声がありました。

【講演2】 KDDIのIoTへの取組 / KDDIのX-Rソリューション開発事例

(前半)
 KDDI株式会社
 ソリューション事業本部 ビジネスIoT推進本部
 ビジネスIoT営業部長
  落合 孝之(おちあい たかゆき) 氏

   IoTをビジネスに活用することを念頭に、IoTの歴史や展望のほか、IoTの普及に不可欠と言われているLPWA(Low Power Wide Area)の仕組みや活用事例等について講演がありました。

落合 孝之 氏


(後半)
 KDDI株式会社
 ソリューション事業本部 ソリューション推進本部
 ソリューション7部 グループリーダー
  本間 嗣務(ほんま つぐむ) 氏

  KDDIにおいてARやVRを活用した事例について説明がありました。機器の保守や災害対策等に活用されている様子が映像で紹介されました。

本間 嗣務 氏

  参加者からは、「活用事例が具体的で参考になった」、「これからの技術として活用の広がりがありそうな期待を持てた」という意見が多くあり、IoTへの関心の高さがうかがえました。

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