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高校生ICT Conference 2018 札幌と帯広で開催

平成30年10月11日up

   9月16日(日曜日)に札幌、17日(月曜日)に帯広で、「高校生ICT Conference 2018」を開催しました。
  本イベントは、企業、有識者、関係省庁(内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、消費者庁)などが連携し、”青少年のインターネット利用環境整備“を目指した事業で、2011年度に大阪からスタートしています。毎年、全国各地で開催しており、昨年度は、全国17地域128校、526名の生徒が参加しています。
  北海道では2013年度から札幌で開催し、2016年度からは、札幌と帯広の2会場で開催しています。今年度は、札幌会場が6校から34名、帯広会場が5校から15名の高校生たちが参加しました。

集合写真1

    <札幌会場:6校34名 参加校>
  • 旭川工業高等学校
  • 石狩南高等学校
  • 大麻高等学校
  • 札幌旭丘高等学校
  • 札幌東豊高等学校
  • 札幌龍谷学園高等学校

集合写真2

    <帯広会場:5校15名 参加校>
  • 帯広農業高等学校
  • 士幌高等学校
  • 釧路明輝高等学校
  • 帯広工業高等学校
  • 帯広緑陽高等学校

   今年度は、「社会で活躍するためのICT活用法 ―18才成人化を控えてー 」というテーマで、グループ毎に熟議を行い、最後はパワーポイントなどを使って成果発表を行いました。

<札幌会場>

札幌会場

左:<講演>Twitter Japan株式会社
    平城  由紀(ひらじょう  ゆき)氏
右:<司会/進行>株式会社LOCAL
   八巻  正行(やまき  まさゆき)氏

<帯広会場>

帯広会場

左:<総合司会/ファシリテーター>
  十勝毎日新聞社  伊東  肇(いとう  はじめ)氏
右:<司会/進行>
  草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会
    吉岡  良平(よしおか  りょうへい)氏

  グループ討議のあと、それぞれの会場で平成30年11月3日(土曜日)に東京で開催される「高校生ICT Conference:東京サミット」に出場する代表校を選出しました。
  ・札幌会場:札幌龍谷学園高等学校 ・帯広会場:釧路明輝高等学校

  さらに東京サミットでは、全国の参加者の中から代表者3名を選出し、後日、内閣府、総務省、文部科学省を訪問して、サミットでの成果を提言として報告・意見交換をする予定です。
  本イベントは、高校生が初対面の人と話し合うという経験の中で、段階的に「考え、まとめる、聞く、話す、見せる、伝える」などの技術を習得する教育的目的と、社会的に注目を浴びている携帯電話やインターネットをテーマとすることで、大人になる準備段階として、携帯電話やインターネットを安心して安全に使うために、高校生として情報モラルについて自ら深く考え、実践することで、将来のより良いインターネット利用環境の構築の一助とすることの2つの目的により実施しています。

  北海道総合通信局では、今後もインターネットリテラシーの向上を目指した取組みを進めていきます。

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