総務省は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共催により、最先端のICTを活用し、革新的なサービスの提供・ビジネス展開を目指す起業家の創出を目的に、ICTビジネスプランコンテスト「起業家万博」を開催しています。
北海道総合通信局では、その予選大会(北海道起業家万博)を、平成30年10月11日(木曜日)、札幌市内のライブハウス「KRAPS HALL」において、経済産業省北海道経済産業局と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の「No Maps NEDO Dream Pitch」との合同事業として開催しました。
藤本 昌彦(ふじもと まさひこ)北海道総合通信局長あいさつ
このコンテストでは、北海道にゆかりがある起業家やベンチャー企業などから技術シーズの事業化を目指すビジネスプランを募集し、最終審査を通過した11チームから、農業・観光・医療など様々な分野に関して、最近話題のAIやIoTといった最新技術を活用するプランの発表がありました。
その結果、情報通信分野の優秀な次の2つのプランに対して、「北海道起業家万博賞(NICT賞)」が授与されました。
株式会社ポーラスター・スペース(代表取締役社長 中村 隆洋(なかむら たかひろ))氏
株式会社ポーラスター・スペース中村氏による発表
株式会社TransRecog(代表取締役CEO 小林 敬明(こばやし たかあき))氏
左から、株式会社 TransRecog 小林氏、 北海道起業家万博メンター 田中氏、
株式会社ポーラスター・スペース 中村氏
今回、受賞されたプランは、NICTの「ICTメンタープラットフォーム」(※1)のメンター(※2)のメンタリングを受け、事業内容のブラッシュアップを行い、平成31年3月12日(火曜日)に開催される「起業家万博 全国大会」への出場を目指します。