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当局と電子情報通信学会北海道支部との初の意見交換会を実施

令和元年12月12日up
 

意見交換会

   北海道総合通信局では、令和元年12月3日(火曜日)に、電子情報通信学会北海道支部との初の意見交換会を開催しました。
 意見交換会では、学会、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、総務本省、当局が参加しました。

 まず、総務省国際戦略局技術政策課技術調査専門官 沼田 尚道(ぬまた なおみち)氏から、「研究開発の動向」として、「Society5.0」を提言した第5期科学技術基本計画や次期計画の方向性に沿ったSCOPE改革のポイントなどが説明されました。

 次に、NICT戦略的プログラムオフィス統括 柏岡 秀紀(かしおか ひでき)氏から、「オープンイノベーションの概要」として、NICTのオープンイノベーションの取組や委託研究の事例が、NICT総合テストベッド研究開発推進センター 長倉 恭子(ながくら きょうこ)氏から、「総合テストベッドの最近の動向」として、テストベッドを活用した新たな事例が紹介されました。

 フリーディスカッションでは、北海道における産官学連携の課題を踏まえ、ICT分野における研究開発のための競争的資金であるSCOPEなどの周知、研究開発の実施の促進、研究成果の発表、地元民間企業とのマッチング等による社会実装・展開などの必要性等について、忌憚のない意見交換が行われました。

 当局では、今回の意見交換を踏まえ、北海道地域での産官学連携を一層推進していくこととしています。

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