総務省は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共催により、最先端のICTを活用した革新的なサービスの提供・ビジネス展開を目指す起業家の創出を目的に、ICTビジネスプランコンテスト「起業家万博」を開催しています。
北海道総合通信局は、その予選大会(起業家万博北海道大会)を”NoMaps Dream Pitch”2020において、令和2年10月23日(金曜日)、札幌市内の「SAPPORO Incubation Hub DRIVE(サッポロ・インキュベーション・ハブ・ドライブ)内イベントスペース」で開催しました。
コンテストは、最終審査を通過した9チームから、IT、ライフサイエンス、航空など多岐にわたり、最近話題のAIやIoTといった最新技術を活用するプランが発表されました。
審査の結果、日本初の航空機シェアリングを発表した「株式会社エアシェア」が情報通信分野の優秀なビジネスプランに贈られる「NICT賞」を受賞し、来年3月の起業家万博全国大会の挑戦権を獲得しました。
今回、受賞した株式会社エアシェアのプランは、NICTメンター(※)のメンタリングによりブラッシュアップを行い、令和3年3月2日(火曜日)に東京で開催される「起業家万博 全国大会」に出場します。
※「メンター」と「メンタリング」
自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導してくれる人材を「メンター」、メンターが行う助言・指導等を「メンタリング」と
いいます。
北海道総合通信局 松井(まつい)局長の挨拶
株式会社エアシェア 進藤(しんどう)代表取締役
CEOによるプレゼンテーションの模様
(左)起業家万博メンター 田中(たなか)氏 (BIJIN & Co.株式会社代表取締役CEO)
(右)株式会社エアシェア 進藤代表取締役社長
<関連資料>
■競い合う発想と情熱!起こせ!イノベーション」 −「起業家万博北海道大会」ビジネスプラン募集−
(令和2年6月26日 当局報道資料)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2020/0626.html