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北海道富良野高等学校を「全国サミット」代表に選出
−「高校生ICT Conference 2021 in 北海道」を開催−

令和3年10月20日up

  令和3年9月12日(日曜日)、「高校生ICT Conference 2021 in 北海道」(主催:高校生ICTカンファレンス実行委員会、共催:総務省、内閣府、(一社)LOCAL、十勝毎日新聞社 他)がオンラインで開催されました。

  本サミットは2011年度に大阪でスタートし、高校生が身近なスマートフォンやインターネットの問題について、各地方から選出された高校生たちが東京の全国サミットで提言を取りまとめ、関係省庁に届けることを目的として開催されています。
  北海道では札幌で2013年度から始まり、2016年度から2019年度までは札幌と帯広の2会場、新型コロナウィルス感染症の影響により2020年度からオンラインで開催となりました。今年度で9回目となる北海道サミットは、全道6校23名の参加で開催されました。

    今年度は「フェイクを見極める」というテーマで、各校混成の4チームに分かれて活発な熟議が行われました。熟議では、北海道胆振東部地震の際に流布されたデマや学校生活でのいろいろな噂話など、フェイクやネット情報をもとにした具体的な体験談が出され熱心に意見交換が行われました。

熟議中のノート

熟議中のノート

  各チームの発表では、パワーポイントを使って成果発表を行いました。ネットの有用性を認識しつつ情報との距離を一定に保ち、高校生自らがITリテラシー教育の見直しに関わることなど具体策が出され、企業や政府に対する重要な提言をまとめました。各チームとも甲乙つけがたい内容でしたが、投票の結果、「北海道富良野高等学校」の生徒が北海道の代表校に選ばれ、11月3日(水曜日)に東京で開催される「高校生ICT Conferenceサミット」に、北海道の高校生からの提言を反映することにしています。東京サミットでは、代表者2名を選出し、後日、内閣府、総務省、文部科学省を訪問して、サミットの成果を提言として報告・意見交換をする予定です。
 
  当局は、今後もインターネットリテラシーの向上を目指した取組みを進めていきます。

提言の例<教育編>

提言の例<教育編>

提言の例<政府あて>

提言の例<政府あて>

◇札幌会場参加校(※は代表校)◇ 6校23名参加
  ・北海道石狩翔陽高等学校
  ・北海道石狩南高等学校
  ・市立札幌旭丘高等学校
  ・北海道富良野高等学校※
  ・札幌龍谷学園高校
  ・北海道帯広緑陽高等学校

<参考>

■高校生ICT Conference 2021 in 北海道(安心ネットづくり促進協議会特設ページ)
 https://www.good-net.jp/ict-conference/2021/hokkaido2021/

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