「高校生ICT Conference 2022 in 北海道」を開催
―北海道石狩南高等学校から北海道代表で東京サミットへ出場―

　令和4年10月2日（日曜日）、「高校生ICT Conference 2022 in 北海道」（主催：高校生ICTカンファレンス実行委員会、共催：総務省、（一社）LOCAL他）が、オンラインにより開催されました。
　本カンファレンスは、身近なスマートフォンやインターネットの問題について、各地方から選出された高校生たちが東京の全国サミットで提言を取りまとめ、関係省庁に届けることを目的として開催されています。

   このイベントには、全道8校より21名の高校生が参加し、今回のテーマである、『デジタル社会における学び方と学びの場 −オンライン環境で「出来ること」「すべきこと」』について、各校混成の5チームに分かれ活発な熟議を行いました。
  　今まで当たり前であった「学舎（まなびや）」での授業や通学の風景、生徒同士や先生とのコミュニケーションの方法など、デジタル社会の中でどう変化して行くか難しいテーマではありましたが、参加した生徒一人一人が自らの事として捉え、ファシリテーターの導きのなか熱く意見を交わしました。

   オンライン授業には、通学の時間を有効に使える、紙の教科書が必要なくなると言ったメリットがある一方で、対面の場合は、やはり先生から直接授業を受けられ、学友と会えることでコミュニケーションが豊かになることの重要性も指摘されました。これらを踏まえ、デジタル環境でも活用しやすい新たなサービスやアプリケーションの開発を行うことで、今後の授業や学校生活を改善していくと言った意見が出されました。

   北海道会場での熟議の結果、「北海道石狩南高等学校」の生徒が代表に選出され、11月3日（木曜日／祝日）に東京で開催された「高校生ICT Conferenceサミット」に出場し、北海道からの提言として発表しました。

◇北海道会場参加校◇　8校21名参加

• 札幌光星高等学校
• 札幌日本大学高等学校
• 市立札幌旭丘高等学校
• 北海道石狩南高等学校
• 北海道浦河高等学校
• 北海道江別高等学校
• 北海道帯広柏葉高等学校 　　　　
• 北海道釧路湖陵高等学校

＜参考＞
■高校生ICT Conference 2022 in 北海道　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　https://www.good-net.jp/ict-conference/2022/hokkaido2022/
　（安心ネットづくり促進協議会特設ページ）