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「デジタル活用による地域活性化セミナー in 北海道」を開催
−企業、自治体からデジタル活用の好事例を紹介−

令和6年8月5日up
 北海道総合通信局は、令和6年7月3日(水曜日)、北海道テレコム懇談会との共催により、「デジタル活用による地域活性化セミナー in 北海道」を開催しました。
 
セミナー会場全景
セミナー会場全景
(会場:HOTnet共創空間Akallabo)
   
廣重局長

主催者挨拶
北海道総合通信局
廣重局長(当時)


 本セミナーでは、誰もがデジタル化の恩恵を享受することのできる、活力あふれた地域社会を実現するため、地域活性化の推進に寄与する「好事例」について、各登壇者から発表いただきました。

■基調講演:「ドラッグストアビジネスから地域コネクティッドビジネスへ」
サツドラホールディングス株式会社 CEO室チームリーダー  杉山 英実 氏
サツドラホールディングス 杉山 氏

サツドラホールディングス 
杉山 氏


 共通ポイントカード「EZOCA」やスマホ教室を始めとする自治体との連携などの様々な取組を実施し、地域に寄り添い、課題解決のための事業を推進していることについて説明いただきました。また、講演直前にオープンしたヒト・モノ・コトをつなぐインキュベーションプラットフォーム「EZOHUB TOKYO」についてもご紹介いただきました。

■講演:「ほくでんグループDXの取組みについて」
北海道電力株式会社 情報通信部DX推進グループ  荒川 拓 氏
北海道電力 荒川 氏

北海道電力 荒川 氏


 北海道に本社を置く企業としてDX認定第1号となった北海道電力の「デジタル技術を活用した業務変革」と「変化に挑戦しつづけるための意識変革」による企業改革について説明いただきました。

■事例発表1:「スマホなんでも相談室での交流と経験」
名寄市社会福祉協議会 地域支援係長  小笠原 志朗 氏     
名寄市立大学 保健福祉学部社会福祉学科4年  宮ア 萌花 氏
名寄市社会福祉協議会 小笠原 氏

名寄市社会福祉協議会
 小笠原 氏


 名寄市社会福祉協議会が実施している 「スマホなんでも相談室」を通して、デジタル支援を通した「世代間交流」「若い世代の地域福祉活動への参加拡大」による地域福祉の必要性について、説明いただきました。

名寄市立大学4年 宮ア 氏

名寄市立大学4年 
宮ア 氏

 「スマホなんでも相談室」の相談対応を行っている名寄市立大学と名寄高校の学生を代表して、名寄市立大学生の宮ア氏より、相談者に寄り添って対応することの重要性、得意分野を生かしながらコミュニケーション面で成長したことについて説明いただきました。

■事例発表2:「新篠津村のスマホ教室と公式LINE」
新篠津村 企画政策課 情報化推進係長  内山 佳樹 氏
新篠津村 内山 氏

新篠津村 内山 氏


 人口約2,700人の新篠津村で公式LINEを開設し、スマホ教室の講座に盛り込み取組を推進している様子や、今後も継続して行政のDXを進めると共に、取組のブラッシュアップについてご紹介いただきました。

小松川座長

閉会挨拶
北海道テレコム懇談会
デジタル活用支援推進部会
小松川座長

 閉会挨拶では、北海道テレコム懇談会デジタル活用支援推進部会の小松川座長(公立千歳科学技術大学理工学部情報システム工学科 教授)より、本セミナーの各講演で発表された取組にはわくわく感と具体性があり、また、持続性があるものとなっていたとの総括をしていただきました。

 
セミナー講演資料
 (北海道テレコム懇談会ホームページより)
 https://tele-kon.gr.jp/main/dejikatsuseminar2024/別ウィンドウで開きます

<関係報道資料>
◆「デジタル活用による地域活性化セミナー in 北海道」の開催
 (令和6年6月4日当局報道資料)
 https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2024/0604.html

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