繋がる安心!携帯電話の基地局整備を支援
−道道135号美唄富良野線 不感地帯の一部がエリア化−
今般、芦別市が国の補助事業(携帯電話等エリア整備事業)を活用し、道道135号美唄富良野線に整備を進めていた携帯電話基地局が完成し、道道135号線大滝トンネルから富芦トンネル間が通話可能となりました。

<道道135号線、国道452号線 不感対策概要図>
道道135号線は、道央と芦別市・富良野市方面を結ぶ主要ルートであり、多くの住民や観光客が利用しています。近年では、インバウンドの増加により外国人観光客が道内を移動することも多くなり、道路事情に不慣れなことから事故に対する不安も心配されておりました。
そのような中、地元から携帯電話のエリア化に対する強い要望があり、令和5年には、芦別市、富良野市、北海道及び通信事業者などで構成される「道道135号線不感対策協議会」が設置され、携帯電話基地局整備に向けた協議を進めてきました。
現在、道道135号線の富芦トンネルから富良野市方面、さらには、道道135号が接続する国道452号線の三笠市方面の不感エリア解消のための携帯電話基地局整備が進められており、今まで以上に道路利用者の安全・安心に貢献することができるものと期待されております。
北海道総合通信局では、今後も携帯電話の基地局整備を支援し、地域住民や来訪者の利便性の向上、安心・安全の確保を推進していきます。
※ 通話可能事業者:NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク

<完成した基地局>
<参考>
・携帯電話等エリア整備事業(総務省ホームページ)
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/fees/purpose/keitai/
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