総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北海道総合通信局 > トピックス記事 > 和久屋聡局長の就任会見を開催 −北海道らしい施策を通じて北海道の未来に貢献したい−

和久屋聡局長の就任会見を開催
−北海道らしい施策を通じて北海道の未来に貢献したい−

令和7年11月21日up
 北海道総合通信局は、令和7年10月1日付で着任した和久屋 聡(わくや さとし)局長の着任後初となる会見を10月30日(木曜日)に開催し、当局が果たすべき役割などについて所信を述べました。
 
 和久屋局長は山口県出身で、平成4(1992)年に郵政省(現総務省)に入省し、総務本省、国土交通省や独立行政機関等において、情報通信分野だけでなく郵政分野など幅広い業務に携わってきました。前職は独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構 理事です。

 和久屋局長は、着任してから北海道の大きさや広さに驚かされたことに触れつつ、「当局では『つながる力、支える力、共に築く北海道の未来』のキャッチフレーズのもと様々な施策を展開しており、これを着実に推し進めていきたい。加えて、より北海道らしい施策を手掛けることで、北海道の明るい未来に貢献していきたい」と、抱負を述べました。
 
NoMaps集合写真
所信を述べる和久屋局長

 また、質疑を通じ、北海道が抱える課題について、「人口の希薄化や都市間の距離が遠いことによる輸送の問題等が挙げられる。デジタル技術を駆使することで、解決手段の提供や課題そのものの克服が可能ではないか。またそれを逆手にとった事業や産業を興すことが出来れば、新しい可能性や飛躍が期待出来る」と話し、衛星通信技術を利用した通信環境の整備や、スマート農業等のDXの展開への可能性を強調しました。

 当局では、デジタル基盤の整備・規律の維持と活用推進を通じて、北海道の成長・発展に貢献してまいります。
 
<関連報道資料>
○「人事異動」(令和7年10月1日 当局報道資料)
  https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2025/1001a.html

ページトップへ戻る