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デンパ君が教えるAMラジオの受信講座

●いろいろな受信改善方法を照会します

1. 屋内での受信改善その1    ・ラジオの場所を変える

  屋外と屋内で受信状況に差があるのか?
  どのような建物でも、屋内で多少は電波は弱くなります。しかし内外での状況が大きく違っていたら、建物の構造の影響と考えられます。そのような時はまず、ラジオを窓際に置いてみてください。放送局の送信所の方向にある窓際がより効果的です。
  ラジオの向きも変えてみてください。内蔵されているアンテナは向きによって受ける電波の強さが変わります。方向を変えてみると良く聞こえることもあるのです。

家の中と外での受信状況図

2. 屋内での受信改善その2    ・外付けのアンテナで試してみる。

  位置を動かすことが容易ではないラジオの場合は、どうすればよいか?外付けのアンテナをつなぐ方法を試してみてください。
  はじめから外付けのアンテナが付属されている場合もありますし、一般にも市販されています。市販のものは、増幅器が付いているタイプもあり、効果的です。
  ただ近くでラジオと同じ周波数の雑音が発生している場合は、その雑音も増幅されてしまうので、注意が必要です。
  ※外付けアンテナを試す場合は、ラジオ本体にアンテナ取付用の端子が付いているかどうかを確認してください。

3. 雑音の原因をさがす    ・家電製品の電源を切ってみる。

  家の中の家電製品から雑音が出ている場合は、それぞれの電源を切ってみたり、家のブレーカーを落として、ラジオから雑音が消えるかどうか、確かめる方法もあります。
  しかしブレーカーを落とすときは、パソコンやDVDレコーダのようにいきなり電源を切ると故障する製品もあるので、説明書で確認してください。またレコーダの予約が消える場合もあるので、注意が必要です。
  雑音源の機器からコンセントを通って雑音が広がっている場合など、わかりにくい場合もありますので、どんなタイミングで雑音が出たり消えたりするかを注視してみてください。
  コンセントから雑音が発生していることもよくありますが、ブロックするフィルタ付きの製品もありますので、電気店などにお尋ねください。

ラジオを聴くためのチェックシートPDF    (雑音源をさがしてみよう!)

デンパ君画像

 

※原因は見つかりましたか?
  家電製品の場合は購入店へ、電線などは電力会社やケーブルテレビの会社に相談することもできます。

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