近畿総合通信局は、近畿情報通信協議会とともに、2023年6月1日(木)に大阪市内のホテルで、令和5年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催しました。式典には、関西経済界や地方公共団体、放送・通信関連事業者などから関係者約320名が出席しました。
冒頭、「関西では、「2025年大阪・関西万博」の開催を好機と位置づけ、デジタル技術を活用し、国内外から多くの企業や人々を関西に惹きつけ、賑わいを創出することが期待されている。こうしたことから、デジタル変革に向けて、様々な取組を行うこととしている。」と松本総務大臣の式辞を井上近畿総合通信局長が代読しました。続いて、近畿情報通信協議会の村田会長(大阪ガスネットワーク株式会社 代表取締役社長)から「様々な自然災害において、正確な情報をいかに早く収集し、正しく伝達できるかが1つの鍵であり、その実現に放送、情報通信が担う責務はこれまで同様非常に大きい。また、国内外においてデジタル・トランスフォーメーションに関する取組が活発となっているが、このような新しい分野においても電波、情報通信が果たす役割は大きい。」と挨拶がありました。
総務大臣式辞(代読:井上近畿総合通信局長)
主催者挨拶(近畿情報通信協議会 村田会長)
式典では、電波利用や情報通信の発展、普及などに関して多大な貢献をされた4個人7団体及び「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞を受賞した同志社大学プロジェクト科目「クリエイティブな映像制作でインターネットの安心安全を守る!」様に対して表彰を行いました。
【表彰を受けられた方々(敬称略)】
「電波の日」近畿総合通信局長表彰 | ・斑鳩町 ・一般社団法人日本アマチュア無線連盟 和歌山県支部 ・夢洲コンテナターミナル株式会社 |
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「情報通信月間」近畿総合通信局長表彰 | ・原田 智(公益財団法人京都産業21 DX推進監兼CISO) ・株式会社国際電気通信基礎技術研究所 ・十津川村 ・阪神電気鉄道株式会社 ・兵庫県 |
近畿情報通信協議会会長表彰 | ・内山 将夫(国立研究開発法人情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 先進的音声翻訳研究開発推進センター 先進的翻訳技術研究室 室長) ・並川 巌(関西テレビ放送株式会社 技術推進本部 DX推進局 放送推進センター シニア職マネジャー) ・能美 俊一(株式会社サンテレビジョン 常務取締役技術局長(管理・技術担当)) |
「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞 | ・同志社大学プロジェクト科目「クリエイティブな映像制作でインターネットの安心安全を守る!」 |