近畿総合通信局は、近畿情報通信協議会とともに、2024年6月3日(月)に大阪市内のホテルで、令和6年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催し、放送・通信事業者や地方公共団体など300名を超える方々にご列席いただきました。
冒頭、主催者である菱沼近畿総合通信局長が「関係機関との連携を強化し地域のニーズに寄り添いながら、デジタルの力によって、「ひと・地域・産業・文化」の調和ある発展を目指す。」と式辞を述べ、続いて、近畿情報通信協議会の今村会長(朝日放送テレビ株式会社 代表取締役社長)から「自然災害の頻発化や国内外でDXに関する取組が活発化する昨今、放送事業者や通信事業者が担う役割は非常に大きくなってきている。」と挨拶しました。
式辞(菱沼近畿総合通信局長)
主催者挨拶(近畿情報通信協議会 今村会長)
式典では、電波利用や情報通信の発展、普及などに関して多大な貢献をされた4個人6団体に対して表彰を行いました。
「電波の日」近畿総合通信局長表彰 | ・若林 伸和(神戸大学大学院 海事科学研究科 教授) ・兵庫県警察本部 生活安全部 ・和歌山県情報化推進協議会 |
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「情報通信月間」近畿総合通信局長表彰 | ・岡田 典子(京都南この本だいすきの会 代表) ・関西学院高等部 ・豊能町 ・奈良県 ・養父市 |
近畿情報通信協議会会長表彰 | ・大竹 清敬(国立研究開発法人情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター 研究センター長) ・柴山 武英(株式会社毎日放送 総合技術局 放送運営センター 部次長) |
また、式典に続き、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の石毛事務総長が大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」とともに登壇し、万博初の電子チケットと入場者のIDをひも付けた各種情報サービスや多言語自動翻訳アプリによる国際交流など、ICT(情報通信技術)が万博に果たす役割と期待についてスピーチされました。