近畿総合通信局は、2024年11月30日(土)に総務省サイバーセキュリティ統括官室及び各総合通信局(東北、関東、北陸、中国、四国、九州)と合同で、サイバーセキュリティに興味がある学生や就業後1〜3年目の若手社会人を対象に、「全国型CTF※コンテスト」を開催し、各会場合わせて135名(大阪会場は27名)、オンラインでは271名の方にご参加いただきました。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) ナショナルサイバートレーニングセンター長の園田 道夫 氏に、昨今話題になっているインシデント事例などを紹介いただきながら、サイバー攻撃のトレンドを解説していただきました。
第1部の内容を踏まえて、参加者によるCTFワークショップを実施し、PCを使用してサイバーインシデントに関する問題を解き、解けたクイズの合計得点を競いました。
ワークショップ終了後、各会場ごとに個人成績の最優秀者には、表彰状が贈られました。また、全国の個人成績結果が発表され、1位はオンライン参加者となりましたが、大阪会場の参加者が4位、5位となり、大変健闘した結果となりました。
本イベントでは、参加者が講演を熱心に聞いている様子や、各自CTFの問題を意欲的に解いている様子が見られ、サイバーセキュリティに対する関心の高さを伺うことができました。
近畿総合通信局では、今後も、関係機関と連携して、地域のサイバーセキュリティ対策の周知・啓発に取り組んでまいります。