近畿総合通信局は、近畿情報通信協議会とともに、2025年6月2日(月)に大阪市内で、令和7年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催し、放送・通信事業者や地方公共団体など約300名の方にご列席いただきました。
冒頭、主催者である藤田近畿総合通信局長が「大阪・関西万博への参画、地域に根差したICTリテラシー向上に資した取組の推進とともに、災害時における通信・放送サービスの確保に向けて、関係機関との連携を一層強化し引き続き取り組む。」と式辞を述べました。続いて、近畿情報通信協議会の根本 浩二会長(株式会社NTTドコモ 執行役員関西支社長)から「今後も関係各所と連携し、情報通信の健全な普及と発展、情報通信の利用による国民生活のさらなる向上を目指し、積極的に活動を進めていく。」と挨拶しました。
式典では、電波利用や情報通信の発展、普及などに関して多大な貢献をされた3個人5団体に対し、表彰状を授与しました。
「電波の日」 近畿総合通信局長表彰 |
・岡田 実(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 教授) ・大阪府警察本部 生活安全部 ・日本放送協会大阪放送局 ・防衛省陸上自衛隊中部方面隊第3師団 |
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「情報通信月間」 近畿総合通信局長表彰 |
・中村 光則(阪神電気鉄道株式会社 情報・通信事業本部情報・通信統括部 副部長) ・白浜町 |
近畿情報通信協議会会長表彰 | ・藤井 一也(読売テレビ放送株式会社 技術局 制作技術担当番組編集) ・一般社団法人ソーシャルメディア研究会 |
また、式典に続き、西日本電信電話株式会社の小田 孝和執行役員デジタル革新本部長から、パビリオン出展をはじめ様々な形で大阪・関西万博に参画している企業として、万博への想いや期待等についてスピーチいただきました。