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「サイバーセキュリティセミナー2021in仙台」を開催

令和3年3月3日

 東北総合通信局(局長:田尻 信行)は、自治体・企業等におけるサイバーセキュリティ意識の向上・機運の醸成等を図るため、「サイバーセキュリティ月間」の関連行事として、東北情報通信懇談会、東北電気通信協力会、一般社団法人テレコムサービス協会東北支部との共催により、令和3年2月25日(木)に「サイバーセキュリティセミナー2021 in 仙台」をオンラインで開催しました。
※サイバーセキュリティに関する普及啓発強化のため、政府は毎年2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」としている。同期間中、国民の皆様に向けてサイバーセキュリティに関する様々な行事を集中的に開催している。

 本セミナーでは、3名の方を講師として招き、最近のセキュリティ動向、サイバー犯罪事案、セキュリティ対策等について講演いただきました。

■ 講演1「総務省におけるサイバーセキュリティ政策」
  【講師】総務省サイバーセキュリティ統括官付参事官 海野 敦史

 昨今のサイバー攻撃の事例、急増するIoT機器を狙ったサイバー攻撃への対策方法、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応を受けたテレワークの拡大に伴うセキュリティ対策や5Gの本格開始に伴うセキュリティ対策強化などについて説明しました。

■ 講演2「サイバー空間をめぐる脅威の情勢と今後の対策」
  【講師】宮城県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課課長補佐 五十嵐 文晴 氏

 近年のサイバー犯罪の検挙数、インターネットバンキング不正送金事犯などの具体的な手口、経営者が行うべき「3原則」や「重要7項目」等について説明していただきました。

■ 講演3「サイバーセキュリティ最新攻撃動向と対策 〜 リモートワークで変わること、変わらないこと 〜」
  【講師】株式会社インターネットイニシアティブ セキュリティ本部セキュリティ情報統括室長 根岸 征史 氏

 コロナ禍におけるセキュリティの脅威・環境の変化、リモートワークにおける影響を最近の脅威事例、それら脅威・環境の変化、リモートワークにおける様々な課題にどう対応していくかについて説明していただきました。


 本セミナーには、自治体、金融機関、企業等からオンラインで77名の参加がありました。
 東北総合通信局では、引き続き、サイバーセキュリティの最新情報の提供など東北地域における自治体、企業等のサイバーセキュリティ対策の向上等に取り組んでまいります。

総務省参事官

【総務省 海野参事官の講演】

宮城県警

【宮城県警 五十嵐課長補佐の講演】

インターネットイニシアティブ

【(株)インターネットイニシアティブ 根岸室長の講演】

講演資料

連絡先

  東北総合通信局
  サイバーセキュリティ室
  TEL 022-221-0626

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