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令和3年度「みやぎ県民防災の日」総合防災訓練に参加

令和3年6月17日

 東北総合通信局(局長:田尻 信行)は、6月11日に実施された令和3年度「みやぎ県民防災の日」総合防災訓練に参加しました。

 「みやぎ県民防災の日」総合防災訓練は、災害対策基本法に基づき、昭和53年の「宮城県沖地震」、平成23年の「東日本大震災」の災害経験を基に、「みやぎ県民防災の日」に合わせ、宮城県及び防災関係機関が相互の連携を図りつつ一体となって行う防災訓練です。本年度は、昨年度に続き新型コロナウイルス感染症拡大防止のため宮城県庁に参集する機関を制限した形で実施されましたが、県や県警、消防、自衛隊、通信事業者など31機関、約500人が訓練に参加しました。

 訓練は、令和3年6月10日午後1時に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生し、宮城県栗原市で最大震度7、その他宮城県内の広い範囲で震度5強〜6強を観測したとの想定で開始され、当局は、宮城県災害対策本部及び通信事業者等と連携して、
  • 移動通信機器や移動電源車等の貸与が可能であることの被災市町村への周知(県災対本部経由)
  • 貸与可能な衛星携帯電話の台数の確保(携帯電話事業者貸与可能分を含む)
  • 自治体からの衛星携帯電話、移動電源車等の貸与要請への対応
  • 自治体からの臨時災害放送局用機器の貸与要請への対応

について宮城県総合防災情報システム(MIDORI)やWEB会議システム等を用いて訓練を行いました。

 東北総合通信局は、非常災害時における情報通信確保のため、引き続き管内各地の防災・減災に取り組んでまいります。

訓練模様1

【訓練模様】

訓練模様2

【訓練模様】

連絡先

 東北総合通信局
 防災対策推進室
 TEL 022-221-4333

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