令和4年1月4日
令和4年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、令和2年初頭に世界的に拡大した、新型コロナウイルス感染症が、引き続き、社会経済に大きな影響を与えました。
一方で、新型コロナウイルス感染症対策を契機として、テレワークや電子決済、オンラインショッピングなどの情報通信技術(ICT)を活用したサービスが国民生活に浸透し、それらを支えるICTインフラの重要性が一層大きくなりました。
東北総合通信局では、本年も、東北地域の産学官の関係者の皆様と連携しつつ、引き続き、ICTインフラ整備や、ICTの更なる利活用を推進し、東北地域の発展や地域課題の解決に貢献できるよう、地域に密着した施策を推進してまいります。
本年3月で東日本大震災から11年を迎えます。あらためて、震災でお亡くなりになられた方々に心からの哀悼の意を表しますとともに、被災された多くの皆様にお見舞い申し上げます。震災からの復興・再生は、依然として最優先で取り組むべき課題です。
「第2期復興・創生期間」の中、地域の皆様や関係機関と協力しながら、原子力災害被災地域のニーズに応えられるよう、引き続き尽力してまいります。また、災害時における情報通信の確保に向けて、通信事業者・関係機関との連携強化、被災地への迅速な支援など、必要な対策を講じてまいります。
今後とも、東北地域の発展等に貢献できるよう、職員一丸となって全力で取り組んでまいります。お気づきの点などがございましたら、いつでも当局までお寄せ下さい。
本年も、情報通信行政へのご理解とご協力をお願いするとともに、皆様のご健康とご多幸を、そして東北地域の着実な発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
東北総合通信局長 杉 野 勲
連絡先
東北総合通信局
総務部総務課企画広報室
TEL 022-221-0638